雨の七夕・畑や収穫物 [いろいろ]
今日7月7日。七夕ですが、雨。私が小学生の頃はまだ旧暦で、七夕は8月の夏休み中でしたので、子供のいる家庭では、笹に願い事や星の名前などを書いた短冊をぶら下げて玄関に飾りました。今でも、このシーズンになると、七夕くらいは旧暦で・・・などと思ったりします(その頃は正月も旧正月でした)。
7月初めは梅雨休みといった感じで、真夏日が多く、時に涼しい日もありました。農作業ははかどりましたね。草取りが主でしたので、ほとんどの野菜畑はスッキリしています。
元気なのはツバメたち。
いつも通過する用水路ではザリガニが復活。上流には休耕地が多くなり、私の(無農薬の)畑も増えたためかもしれないですね。
夏野菜の収穫も順調になりました。トマトです。
まだ本トマトは取れ始めの段階です。 ミニトマトは作っていません(収穫が大変です)。ミディアムばかりです。調理用は収穫はまだです。そして食卓には トマトのぶつ切りとキュウリナスのインスタント漬け物
スイートコーン。なにか獣が食べに来ているようで、ウサギより大きいようです。愛犬の藍ちゃんがくわえて持ってきて食べていたので、野良犬かもしれません(犬は甘党です)。
これらがすべて野菜セットとして箱に詰められます。今日も出荷日でした。
次は畑の様子です。
サツマイモ畑。雑草がほとんどなくて、すべて芋のツルです。畝間には雑草防止にグランドシートを敷いています。
サトイモも雑草に負けていませんが、グランドシートを敷かない畑は草に埋もれてしまっているので、草刈りが必要になって作業の途中です。シートは毎年少しずつ買い増しています。きりがないですね。
ニガウリが伸び始めました。これで株間2メートルです。もうすぐネットの中がトンネルになります。
プリンスメロン。雨に弱いので、これだけは株もとを雨除けしてあります。うまくできるといいなぁ。食べ頃の特定が難しいです。茎がポロリと取れてから1週間後くらいです。熟すると甘くておいしいんですね。
これはネギ畑の一部なのですが、今年は、このように野菜のネームプレートもつけてあります。私は植えた場所でネギの違いはわかりますが、収穫は連れ合いやお手伝いさんたちで、生育途中の根深ネギを収穫してしまうことがあるんです。今年は草取りがうまくできています。
これは、夏草の処理の実験です。ジャガイモやタマネギの跡地などを秋野菜用に用意してもすぐ夏草の海になってしまいかねないんです。それで、このように広いポリオレフィンを掛けると、炎天の暑さで雑草が枯れてしまいました。さらに広いシートを用意しています。除草剤無しの夏の雑草処理方法です。1メートル以上の自家菜園でも可能ですよ。
ホームセンターでも切り売りされていると思います。
最後は海と貨物船などです
中部地方最大の内海海水浴場です。これは日曜撮影ではありません。(これはクリックで拡大されます)
今回のブログも写真満載で重くなったでしょう。ごめんなさい、です。
今日7日は終日雨でしたが、育雛用の道具類を洗ったり、用水路でエキスパンドメタルをブラッシング、午後も鶏舎回りの草刈りでした。合羽を着ているので雨には濡れませんでしたが、汗で結局びっしょりになってしまいました。みなさんも体調に気をつけてください。
6月上旬は [いろいろ]
6月上旬
九州北部が梅雨入りしたのは一昨日でしたから、このあたりが暦にかなっていると思いますが、こちらは5月29日に雨と台風余波で、海岸はこんな風で・・・
畑でもニセアカシアがナスの畑に倒れ込んでしまう。この木はトゲトゲでほんとうに片づけにくいです。
畑では春の低温傾向で夏野菜の生育が遅れていて、夏日が数日あっただけで再び低温の梅雨シーズンに入ってしまいました。この後はどうなるのか、は予測もつかないですが・・・、豊作もありますよ。これです。 中生(なかて)のタマネギです。早生種は大きく育ち、すでに出荷済みですが、中生も大きいのが多いです。品種によっては分球したり、トウダチも多少ありましたが、好成績でした。全体はこんな風で、コンテナ35杯もありました。保管場所と方法に頭を痛めています。
これを雨の合間の2日ほど乾燥させて回収、その後は自走草刈り機を走らせて、更地にしました。残るは晩生赤玉だけ。
ここは来春にジャガイモの畑になるので、秋の早生系の、2月前に終わる野菜の植え付け場所になりますので、早い用意が必要なんですね。
その他の野菜の様子です。
マルチに穴を開けて種蒔きしたゴボウ。今のところ好成績。パイプ栽培はマルチを使わない露地蒔きなので、生育が遅いです。
トマトは70センチくらいの高さです。3本仕立て。やはり少し遅れています。
山の畑のナスはいいのですが、梅の木の畑のナスは良くないです。気温が低いためでしょう。
サツマイモ。ウネ間の防草シートのおかげで雑草が繁っていません。2度目の混合活力剤を散布しました。今年もおおきくなぁれ。(大きすぎてクレームが・・・)
サトイモ。ここは100%生分解性マルチを使い、マルチ下に灌水チューブを敷いてありますので、夏の高温・渇水でも安心です。灌水チューブだと、水量が少なくて済みますね。チューブは安いです。200メートル¥2000くらい。接続に25ミリ水道パイプ(及び、そのエルボ、チーズ= 三つ又のこと)を使っています。
つるありインゲンを植えました。中央は秋取りエダマメの予定地です。
その他に、2番手のキュウリ、ズッキーニも定植済みです。畑作業の他の農作業では
毎年この時期に、秋冬野菜の種の注文仕事があります。タキイ、サカタのたね、国華園、そして「たねの森」様です。下のようにエクセルで表を作っています。品番などが毎年変わるので、結構面倒な作業です。国華園の半額タネ、使ってみます。畑の風景はここまで。
このごろは、どこへでも付いてくる藍ちゃん。私のデジカメも少し映っています。
5月末で、累計が16万に。記事数が少ないからねぇ。毎日更新する人はすごいね。 so-netの外からのアクセスの方が多いです。これ、管理ページからコピペでけへんのですよ(写真を撮った)。誰か教えてください。photographかイラストレーターがないとダメなんですか?
おしまいは伊勢湾と、貨物船です。
曇りの梅雨空は野良仕事を困らせますね。あまりいいニュースがありませんが、静岡県御前崎市の浜岡原発の停止要請(と承諾)はよかったのではないでしょうか。フクシマはまだモタモタしていていつ収拾するんでしょうか。原発と地震津波被災地のご苦労がしのばれます。
みなさまも、雨天で健康を損なわないように、気をつけてください。いつも単調な野菜畑の風景を見ていただき、ありがとうございます。
農繁期続いて5月に [いろいろ]
今日5月1日は雨ですが、概して気温は低めです。農作業に追われている内に月代わりしてしまいましたが、季節は移っています。
野の風景 は
イタドリ、葉が出ていないつぼみ段階のものが食用になります。皮を剥いてそのまま食べる、または塩漬けにします(その余裕がないんですが)。
畑では
ナスの支柱用意。V字型に支柱を立てて、ひもを3段に張ります(写真はまだ1段)。これに茎を誘引します。ウネの長さは20メートル。
使う支柱があまり多いので、竹を集めて来ました。全部で200本くらいでしょうか。平均2メートル長です。
マルチを張った高ウネ畑に差し込みます。葉がマルチに触れないようにツル下に土盛りします。800本を植えました。1時間に100本を植えることができましたが、これだけでも8時間かかりました。全部活着していますが、全景はまた今度。
里芋のウネ、マルチの下に灌水チューブを延ばしました。夏の炎天が続いて、昨年は不作でしたので、このようにしてみました。
これも里芋ですが、6ウネをこのようにつなぎました。水道塩ビパイプ25ミリとホースバンド25ミリ、38ミリを使います。灌水チューブは高いものではありませんが、接続の工夫はストレスでしたね。なんとか期待通りに通水・灌水できました。
2月末に入れたヒヨコが60日齢になったので、成鶏舎へ移動、法定感染症ND予防のワクチンを接種して
地面に放します。地面はバーナーで焼いて消毒しましたので、スッキリ、きれいです。
28日に、名古屋市内の有機農産物朝市を世話されておられる皆さんの見学。朝市はオアシス21で毎週土曜日朝。月1くらいで参加予定です。
野菜の詰め合わせセットの説明です。畑も案内しました。みなさん、広さと工夫に感心しておられた様子です。
夏野菜は低温の春で遅れながらも順調に生育しています。なかなか全貌を撮る余裕がありません。ようやく、エンドウ類の収穫が始まりました。
伊勢湾の貨物船は 1枚だけ。
農作業で忙しいのですが、明日は作業の応援の申し込みがあり、能率が上がるといいなぁと思っています。ありがたいことです。