近況２

　で、「近況１」とは少しも変わらない日常なのですが、視点を変えますと

　思い起こすと。現在の平凡な日常はこれまでの経験にはなかったことがあります。それは時間はありあまるほど暇なのだけれど、その時間を有意義に過ごすには足りないものがあり、それは「体力気力とお金」です。お金について言えば、年金基金からは毎月10万円支給されており、この額は食費を含む生活費ギリギリであって、余暇に使えば生活費を切り詰めなければいけなくなるので、贅沢に余暇を広げることまままなりません。「体力気力」は老齢とともに減少していくのはやむを得ないことなのだけど、果たして78歳ではまだ足りません。

  お金を使わないでの時間潰しとして身近なものは「読書」でして、枕元には読んでる途中の文庫本があり、未読の本が5，6冊積んであります。これらは知人からいただいたもので、難解な文章のものもあり、楽しめるものばかりでなく、足りない知能を集めないと読めない本もあり、疲れますよ。（でも、いただいたものに注文を付けるわけにはいきませんし）

　80歳前なのだが、気がつけば意識や発想は鮮明な状態があり、とても2，3年くらいで衰えるどころか元気そのものだから、この後10年くらいは生きれそうで、そうすると90歳前後ということになり、「人生100年」が自分にも現実味を帯びてきます。私、気力体力もお金もない状態でそんなに長生きしたくない、という気持ちも強いのですよ。「長く生きてるといいこともある」と助言をいただきそうです。高齢者には自殺が多いそうですが、その選択肢は私にはありませんので大丈夫。しかし、周りには高齢者の生き方の「モデル」がないですね。ぐたぐたと書きましたが、しばらく迷ったり考えたりしてみます。

　自分の身の回りの事件ではありませんが、中部3県すなわち愛知岐阜三重で毎日新聞が4月から夕刊が無くなります。全国でも夕刊廃止のローカル紙は各地にあります。それで、新聞代が900円安くなりますが、その分、（新聞社の）仕事が減少し、収入が減少します。これは長期的な日本全体の不景気がなお持続することを意味するのでしょうか。

　　　　　　　　　　2月25日

コメント 4

夕刊はとっくの昔にキャンセルしました。あの時、新聞販売店が意図的に、受付を引き延ばしたのは、ちいさなことですが、覚えています。悪いやっちゃ…
90までは確実との展望あって、気持ち、しっかりとお若いです。
私は文庫本はダメです。文字か小さすぎてとても。頭も目もお若い。
by 夏炉冬扇 (2023-02-25 18:14) 

こちらも、夕刊が無くなって、もう何年も経ちます。新聞代は夕刊が無くなっても安くなるどころか、高くなりました。

周りにモデルになる高齢者がいないのは、残念ですね。
家に来るランチのお客様の中で、後期高齢者の80歳位で120歳を目指している人が2人もいます。畑をやって、雪かきもバンバンして、その方たちはどこも悪い所がないので、薬も飲んでいません。その中の一人はスマホもバンバンやり、ラインでやり取りしたりして、私もいつもやる気を頂いていますよ。確かにそういう方たちとお話してると刺激を貰いますね。私は20代の若い子とお話するのが大好きで、すぐ友達になって、ライン交換しています。若い子には新しい感覚があって、話しをしてると楽しいですよ。
by mutumin (2023-02-28 00:54) 

気力はあるのですが年金は少なく、第一仕事などで痛めた身体では思うように作業出来ません。景気は上向いているようで、労使共に春闘では相当の賃上げが想定されるようですが、残念ながら年金は昨春にも引き下げられ、今春の増加も期待出来ません。「年金は物価にスライドする」の売り文句が空しいです。嘘つきの政府には交代して欲しいです。
by yokomi (2023-03-02 17:45) 

　夕刊を読まない人、多いですし、今は翌日の朝刊に同じような記事が繰り返されていて、無駄が多いと感じます。

　夏炉冬扇さん
　楽観的な観測の先に90歳がありますので、油断は禁物かもしれません。文庫本、読めませんか。夜、根ながら読んでいるので、目に悪いかも。

mutuminさん
　120歳を目指すって、すごいというか。ラインやスマホもバンバンですか。あなたはまだ60代だから、いい刺激になっていますね。私は８０前なんで、そんなに動けないんです。刺激が過剰すぎるみたい。

yokomiさん
　私の方も年金は少なく、体力も弱くなっていますが、気力は強くありません。景気はお話のように上向きで現状維持でしょう。ベースアップも現役なら期待していいと思いますが、リタイア世代までおこぼれがほしいです。
by とりのさとＺ (2023-03-04 11:27)