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冬近づく・明後日から12月

  29日の早朝は5℃くらいまで下がりました。5℃というと、畑には霜が降りる可能性があるので、それまでに防寒対策を終えていなければいけないのですが、なかなかそれができません。

 野の風景

 IMG_0200.jpgこちらの低い山はこんな色で、くすんだ緑色の常緑樹ばかり。紅葉はほとんどありません。

 IMG_0207.jpg 庭のヤツデの花です。

 IMG_0198.jpg でも、ススキの花はきれいですよ。枯れ尾花ですが。

 IMG_0202.jpg 一方、南方系の椰子の木は枯れずに越冬できています。

 野菜畑の様子

 IMG_0177.jpg 左がタマネギ、右がニンニクで、これで越冬させます。

 IMG_0178.jpg 玉レタスです。これくらいだと、早春に玉になりそうです。

 IMG_0165.jpg キャベツ。数日前にネットを開けて、害虫駆除をして、再びネットを閉じましたが、ずいぶんアオムシなどが入っていました。

 IMG_0180.jpg ネットを掛ける前にモンシロチョウが飛んでいたので、それは予想されていましたが、とにかく虫対策が遅れていました。

 IMG_0181.jpg ソラマメの摘芯。発芽して最初の茎の芽を摘みます。もう少し早めでもいいようですが、今までは他の茎が伸びてから剪定をしていました。昨年後半に病気が出たので、摘芯をやってみました。

 IMG_0182.jpg これくらいで冬を越せばいいんじゃないでしょうか。

 IMG_0203.jpg エンドウ3種類はこれくらいになって越冬です。

 IMG_0204.jpg

 白菜、30個くらいは固く巻いています。左はネギ類です。草取りはこれからです。

 IMG_0183.jpg IMG_0184.jpg 畑の境界のがけ下の草・立木はなんとか片付きました。まだ青い葉の立木はもう少し後で燃やします。

 IMG_0164.jpg サトイモ収穫作業が続いています。赤芋ばかりを先に掘りました。これらは大きく柔らかくおいしいし、食べやすいので、新規就農者3人に1株ずつ(親芋子芋・土付きで)見本に差し上げました。栽培法も説明したので、きっと経営に寄与すると思います(子芋孫芋が2キロ付いています)。

 IMG_0186.jpg

 キウイの様子。数日前に収穫しました。今年は不作でヘイワードは60キロしか収穫できませんでした。

 IMG_0187.jpg 全体でも昨年の3分の2くらいの収量でした。年末から新年にかけて、剪定作業があります。けっこう手間がかかる作業です。

 その他の話題

 「マチネの終わりに」(平野啓一郎作)を友人が送ってくれたのを読みました。毎日新聞出版で、その毎日に漫画にもなった(映画もあります)記事によると50万部も発行された「大人の恋愛小説」という触れ込みですが、私はこんな恋愛はしたくないと思いました。読んだ本は読みたいという女性に渡りました。

 「地のはてから」(乃南アサ作・上下)大正時代に北海道に渡った開拓民の女性が主人公の小説。開拓の苦労や食べていく苦労はこんなものではないと思ったけれど、いずれも文学賞を受賞していました。これも人手に渡りました。

 IMG_0171.jpg スーパーの駅弁特売が年に数回あって、これを買うのですが、慣れたせいか、それほどおいしいとは感じなくなってきました。1400円と安くないのですが、上の写真は梱包材料で、これだけでも300円以上かかっているようで、説明では「自宅で押しずしを作る材料に」とはあるものの、やはり贅沢な無駄ではないだろうか、と感じるようになりました。

 海と釣りなど

 IMG_0201.jpg 晴れると、貨物船や背景の鈴鹿山系がきれいに見えます。

 IMG_0168.jpg 先日、ハマチの刺身をもらったのですが、それよりも自分が釣ってきた小魚の煮物がおいしいと感じました。やはり、鮮度が一番なのでしょうか。

 1127渡り鳥.jpg 最後に、渡り鳥です。クリックすると巨大画面になりますので大画面でごらんください。その全貌がわかります(その巨大画像を1,2回クリックすると更に大画面になります)。鳥の種類はわかりませんし、その数は数えることもできません。西に向かっているようでした。

 いよいよ12月ですね。バタバタするようになりそうです。寒さも急に襲ってきたようです。季節の変わり目です。皆様、風邪をひかないように。

 

 

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コメント 5

夏炉冬扇

白菜をやっと一個収穫しました。
今年の冬は暖冬らしいです。
by 夏炉冬扇 (2019-11-29 20:31) 

mutumin

私は駅弁は買いません。ランチ1400円の食べた方がよほど美味しいですよ。自分でも箱を買ったり、ラッピングするので、箱とか瓶を見るとこれはいくら位するというのが何となくわかり、とても勿体なく感じます。そして捨てられなくて、取って置くけど結局溜まって行くばかり。。。
焼物や食べ物(ジャムとかお菓子など)を売ってるので、カッコイイけど、シンプルで、お金を掛けず、ごみも最小限で出来るラッピングはないか、いつも考えています。お金を掛けないって、反対に手間が掛かるんですよ。

こちらは雪が降って、少し積もり始めました。本格的は冬に入って来ました。後は根雪のチャンスを伺いながら、いかにハウスをぎりぎりの所でビニールを剥ぐか?がこれからの決断の時。その前に後1週間で干支展とランチがあるので、頑張らなくてはいけません。今年の最後の最大の追い込みです。。。
by mutumin (2019-11-29 22:20) 

とりのさとZ

昨日は師走初日でしたが、早朝は霜が降りるくらいで寒かった(冷たかった)ですが、2日は雨になって、最低気温が12℃ですが、最高気温も16℃くらいで上がらないようです。

夏炉冬扇さん
 こちらは自家用ではないので、もう少し多いですが、固く巻いている白菜は30個くらいで、全然足りないです。

mutuminさん
 現代はすでに、地球自然環境への汚染・破壊だけでなく、資源も有限という感覚を強く持たないといけない時代になってきています。これ以上に気候変動が大きくなると、人類が地球上では生存不可能になるとの科学者の警告も出ました。
 私は子供の頃から九州から四国への旅がよくありました(実家は四国で九州の漁業会社が父の働き先)が、今も印象に残っているのは、お茶の湯飲みと容器が陶器でした。持って帰っておもちゃにしていました。今はプラスチックになっているのでしょう。
 野菜畑の片付けはほとんど終盤ですが、山のミカン畑を見にいくと、すでに草原になっていて、ミカンの苗木が見えないほどでした。これを刈って、苗木に防寒のわらをかぶせます。なんだか不便な畑ばかりの担当になりそうです。
by とりのさとZ (2019-12-02 09:34) 

やおかずみ

寒くなりましたね。わが家の菜園は市街地にあることもあり、真冬なっても、こちらでは霜の心配はありませんが、越冬対策も大変な作業なんですね。
by やおかずみ (2019-12-04 10:26) 

とりのさとZ

やおかずみさん
 冬の間の防寒や霜よけは、冬越しのソラマメやエンドウの他、地中でまだ収穫していないサトイモなどには土盛りしたり、防草シートを掛けたりする程度で、以前ほどは留意することは少なくなっています。温暖化のために、厚い氷が張らなくなったこともあります。
by とりのさとZ (2019-12-04 15:28) 

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