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明日から師走でも暖かい

 11月も月末になりましたが、ずっと雨が多い印象で、北国ではすでに積雪しています。おそらくこの冬12月も雨や雪が多いのではないかと予想されますが、雪かき・雪下ろし作業の苦労が忍ばれます。案じてもしょうがないので、それなりの対策を考えましょう。今年もあと一ケ月になりましたが、今日も暖かく、この後の最高気温の予報は15℃が数日あります。

 町と野の風景

 20171129 005.jpg 喫茶店で。下の実は造花です。歳末らしい雰囲気です。

 20171130b.jpg JAバンクの行内のツリー。飾りは控えめです。玄関に置けばいいのに、と思うんだけど。

 20171130 013.jpg 庭先のヤツデの実は冬に。

 20171130 004.jpg こちらの民放で知多南の話題が上がりました。魚がいなくて釣れないと私も言いましたが・・・。ワタリガニのLサイズが1500円。

 20171130 007.jpg 青柳とはバカ貝のこと。

 20171130 008.jpg それで今まで食べなかったエソなども干物にします。スズキだけは豊漁で安い。私も釣れましたし。

 初冬の畑は

 20171128 013.jpg この畑では22日26日に霜が降りて、ジャガイモがしおれて枯れましたので掘り取りましたが・・・。畑の条件で霜が降りにくい場所もあります。

 20171128 014.jpg右側のようにひび割れが3,4割ありました。雨が多く、高い気温が繰り返されて、芋の中身と外側の生長がアンバランスだったようです。「そうか病」ではないようです。あまりひび割れがひどいものは出荷できないみたい。

 20171130 001.jpg ひどいひび割れも蒸かして食べましたが、味は変わらないです。皮むきが大変。こんなの初めて!

 20171128 017.jpg 1ウネだけ花と蕾を摘んだのですが、それは右から2番目の箱です。明らかに1割以上増量になっています。秋ジャガなのですが、春ジャガも同じでしょう。秋ジャガについては、花・蕾を摘んだあとで防霜用に不織布をべたがけすれば、さらに生育期間が延びて収量が上がるでしょう。これまでは植えて収穫するだけで精一杯だったのですね。ようやくこんなことにも気が付くようになりました。

 20171128b 002.jpg ネットをはずして虫取りした白菜ですが、少しずつ太っています。来週から収穫できそうですが、これも少な目です。

 20171128b 003.jpg エンドウも伸びています

 20171128b 005.jpg ソラマメも

 20171128b 004.jpg レタスはもう少し後

 20171128b 006.jpg キャベツ。中間部分は収穫したのではなく、途中で「消えた」のです。

 20171129 008.jpg タマネギの苗。畝間の雑草を刈りました。

 20171129 011.jpg まだ早いのですが、年明けに植える場所に堆肥散布。

 20171129 010.jpg 夏野菜などの片づけ跡です

 20171129 007.jpg サトイモや秋ジャガ跡です。今は畑全体に大きな変化がありませんね。

 20171128 005.jpg キウイの収穫前の様子

 20171128 006.jpg 収穫作業用のバッグ。底から出せるのです。収穫作業の能率が上がりました。今年から採用。

 

 20171129 002.jpg 倉庫で保管されているミカンやキウイ、サトイモ年内出荷分

 20171129 001.jpg このほかにサツマイモも別途に保管してあります。

 20171128 011.jpg 寛太郎くん、農機具でも遊びに使います。

 海と貨物船など

 20171128 001.jpg アオサギが防波堤に。伊勢湾側 

 20171128 012.jpg こちらは三河湾側。大井港

 20171128 002.jpg 

 20171128 003.jpg これはHYUNDAI自動車搬送船。長さ200m幅35m(韓国籍ではありません)

 20171128 004.jpg 中電LPG

 20171128 016.jpg 北欧の自動車搬送船 下の3隻は200メートルくらいです。ただ私は遠景しか知らず、接岸したのを見たことがありません。

 霜が降りた朝は車のガラスに氷が張り付いていましたが、昨日今日は暖かく、ハエが飛んでいました。どなたに聞いても今年のような天候は経験が無いとのことです。ジャガイモのひび割れも初めての経験です。ミカンも裏作で豊作年の3分の1程度。まだ伊予かん・ネーブルが残っていますが、色づきが遅れていて収穫はまだ先になりそうです。競売にかかった借地の買い受け作業は年を越しそうです。けっこう手続きが大変です。農業委員会の「買い受け資格証明」が12月に出て、それからです。

 まだ今年は一ヶ月ありますので、総括はもう少し後です。

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11月も雨日が多い

 10月23日に静岡県に上陸した台風21号が各地に被害を与え、この地方にも崖崩れによる通行止めや、ソーラーパネルの損傷事故がありましたが、その現場の写真(11月17日撮影)がこれ。

 20171117 022.jpg まだ修復が進んでいない、と言うよりも、地形が変わってしまったので、回復は困難なようです。18日も雨になりましたので、ブログ更新作業です。

 畑の様子

 20171117 017.jpg 畑の端の草刈りです。冬の間に刈り取り作業が続きます。

 20171117 029.jpg 全体に不作の中でも、「たべたい菜」(チンゲンサイの仲間)がきれいにできているのが助かっています。左は白菜。

 20171117 007.jpg 左がタマネギの移植、約1000株。右は大根の苗

 20171117 019.jpg その大根の中苗、根元の草引き、虫取りをしました。根元に日光が当たって土が乾燥しやすいようにするためです。

20171118 005.jpg ネットの中のキャベツ 雨中の写真なので、見にくいです。少ないので、一巡分しかありません。秋植えの苗も気が付けば半分くらい消えていました。「根ぐされ病」「立ち枯れ病」などと呼ばれていますが、殺菌剤などは散布できません。

 20171118 002.jpg ネットの中に害虫が忍び込んだのを捕殺して、なんとかここまで育ちました。

 20171118 001.jpg 2番手の白菜。年明けには収穫できるといいのですが、どうなるでしょう。

 20171118 009.jpg サツマイモ収穫後に植えられた、長女の畑。タマネギ、ブロコリーなどで、春収穫予定です。

 20171118 010.jpgその横にニンジン、早期はきれいでしたが、ほとんどがレース状になってしまいました。そんなわけで、野菜の価格、高いですね。

 20171117 002.jpg さて、私はいくつかの構築作業を進めました。まず、エンドウ3種類のネットです。

 20171117 006.jpg 風の強い畑なので、揺れないようにしっかり作り上げました。ネットが最初からほつれていて、すんなりと伸びないものがありました。それでこれだけで1日がかりになりました。20メートルを3ウネ。キュウリネットだけを購入。

 20171117 011.jpg その後、ソラマメのネット棚製作。ウネ上50センチの高さにフラワーネットを延ばします。ネットの幅で支柱をウネの両側に立てます。24メートルを5ウネ。あり合わせの材料を使ったので、経費はありません。

 20171117 012.jpg この作業は2日がかりになりましたが、いずれもきれいにできました。ソラマメの茎が網目を通して伸びるので、倒れないことと収穫作業も楽にできます。

 20171117 025.jpg 続いて、離れた畑にトラクターを置くための雨除け車庫です。

 20171117 028.jpg 借地なので、しっかりした構造物は建てられないんです。でもぐらぐらしない程度に出来ました。トラクターがなんだか安定して見えるから不思議です。これで半日作業。 経費3000円程度に抑えました。トラクターの通路を兼ねています。こんな構築作業が4日も続いたので休もうと思い、翌日は釣りに出かけましたが、成果無しです。反応がありません。

20171117 016.jpg 拾われて来た子猫、私のそばで安心しきって寝ています。


 20171117 026.jpg 私がいつも釣りに出かける防波堤です。風や波があると釣りにくいので、そんな日は出かけません。

 20171117 030.jpg 

 11月になっても雨の日が多いです。北国からは雪の便りも聞こえてきますし、木枯らしのような冷たい風の日もあります。夕方5時には暗くなってしまいますので、農作業は進みません。12月まで十日あまりになって、月末までに、サトイモ、山芋12月出荷分の掘り起こし。キウイの収穫保管作業が残っています。サツマイモの防寒はどうするんだろう。昨年地中に埋めたのだけど、温度が10℃程度なので、痛みも出ました。

 上のエンドウやソラマメのネットや棚、トラクター車庫だけでなく、サトイモのマルチ下に潅水チューブを敷くなどの作業は、このように公開していますが、結構複雑な工程なので、若い人たちにはできないようです。でもこのような工夫をして、なお豊作になるようなら、有機農業で暮らしていけるんです。

 年内までに片づけなければいけない懸案もいくつかありますが、なんだか能率良く進められていません。天候不順だけでなくて、私のエイジング(老化)、もうろくし始めているんです。しょうがないわねぇ。

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サツマイモ掘り応援イベントなど

 台風と長雨もなんとか遠のいて、秋も深まって来ました。今日8日は朝から雨で午後には止む予報ですが、まだ小雨が続いています。

 s-20171108 016.jpg 秋らしい風景って、こちらでは何もありませんが、この大きなカタバミのような花が道端あちらこちらにあります。名前も聞いていたのですが、忘れてしまいました。

 薩摩芋掘り応援イベント

 s-20171108 023.jpg 10月29日に予定されていたのですが、雨と台風で1週間後に延期されたんです。参加者が少ないと聞いていたのですが、いらっしゃったのは大人14人、子供12人、他に隣町の知り合いも応援にいらしての大勢のご参加になりました。

 s-20171108 029.jpg こんな感じでサツマイモを掘っていただいています。3年前に住居(写真左上)の前の畑を借りることができましたので、とても便利になったんです。これまでは子供たちを軽トラに乗せて、離れた畑に移動していました。でも子供たちは軽トラに乗るのは大好きでした。その替わりにキャタピラ運搬車に乗っています。

 s-20171108 030.jpg 天気も良くて、気持ちがいい作業日です。右端の男性は外国の方でベビーを抱いておられます。

 s-20171108 031.jpg 全部掘り出していただけました。600株以上(植えたのは800株です)で、大きめのが多い。これだけの数を家族だけで収穫するのはとても無理なので、応援はありがたいことです。

 s-20171108 033.jpg 玄関先でお昼にして、その後、野菜についての話し合いです。この秋の天気で出せている野菜が少ないのですが、天候のことは消費者もおわかりなので、特に注文やクレームなどはありませんでしたが、雨に弱いトマトに雨除けビニールを使わないかと聞かれました。これ以上ビニールは使いたくないと長女は答えました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。ご苦労様でした。

 野菜畑の作業など

 s-20171108 019.jpg 極早生ミカンの収穫。まず200キロ。今年は裏作なので、少ないです。残りも200キロ程度でしょうか。皮に青みが残っていても酸味は抜けています。1日中収穫していると、肩がだるくなってしまいました。

 s-20171108 009.jpg 山芋掘りです。このように2双シャベルで掘りますが、たくさん作っている農家は小型のユンボで掘っています。でもあんまり疲れませんね。

 s-20171108 008.jpg 掘り立てはこんな感じで、出荷前に水洗いします。

 s-20171108 021.jpg サトイモの防寒対策です。今年は稲ワラをいただけたので、このように年越し後の収穫予定分に敷くことができました。軽いので、仕事は楽でした。ワラを敷いていないサトイモは12月初めに収穫予定です。残りは来春3,4月までに収穫出荷できます。

 s-20171108 035.jpg ソラマメの苗移植です。

 s-20171108 038.jpg 畝間の伸びた雑草をむしっていると、ヨトウムシなどがかなりいました。野菜が無いところでは雑草も食べているのですが、野菜があれば、そちらの方へ行くみたいです。

 s-20171108 043.jpg そのソラマメの苗、直後にも引き抜かれたのがありました。カラスが遊んでいるというか、暇つぶしにイタズラするんです。かなんなぁ。

 20171108b 003.jpg 夏野菜の片づけや枯れた雑草を燃やして更地にします。雨の前に片づけることができました。

 20171108b 001.jpg 今日、耕す予定でしたが、雨になったので、ブログ更新作業になりました。アメブロに転載すると、twitterにも転載されますが、facebookやmixiには転載されないんで、そこにはアドレスのコピーを書いています。

 s-20171108 003.jpg 文化の日などで3連休になって、寛太郎くんも保育所はお休みになりました。

 海の話題

 s-20171108 011.jpg 35センチのイシガレイと20数センチのセイゴ

 s-20171108 018.jpg 35センチのセイゴ 知人に差し上げました、11月4日。私、控えめに小さめのアイスボックスを持参していたら、入りきれないサイズが連続しましたので、少し大きめの箱に(ニコニコ)替えることにしました。クーラーボックスを持ち込んでいる人もいますけど、(大きな保存箱ほどは)釣れていないんですよ。プロ級の釣り師はバッテリー付きのブクブク(水中へ空気送り)を使っています。

 s-20171108 005.jpg 中電のLPG搬送船

 s-20171108 006.jpg 日本郵船Kの車両搬送船

ブログは10年以上続けていますので、その間にほとんどの船は撮影していまして、あまり変わった船は通行しません。

 上のミカン収穫作業、山芋掘り作業などの後では肩や手首の疲労で仕事できないので、釣りに出かけるのですが、寒くなっても釣りはつらいです。私は中型ねらいなので、数が釣れません。大きめの魚は少ないのでしょう。他の釣り人はほとんど釣れていません。防波堤からの「ちょい投げ」仕掛けがほとんどです。ただし、船を出している本職の漁師さんも「魚がいない」と言っておられるようです。

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