明日から師走でも暖かい
11月も月末になりましたが、ずっと雨が多い印象で、北国ではすでに積雪しています。おそらくこの冬12月も雨や雪が多いのではないかと予想されますが、雪かき・雪下ろし作業の苦労が忍ばれます。案じてもしょうがないので、それなりの対策を考えましょう。今年もあと一ケ月になりましたが、今日も暖かく、この後の最高気温の予報は15℃が数日あります。
町と野の風景
初冬の畑は
右側のようにひび割れが3,4割ありました。雨が多く、高い気温が繰り返されて、芋の中身と外側の生長がアンバランスだったようです。「そうか病」ではないようです。あまりひび割れがひどいものは出荷できないみたい。
1ウネだけ花と蕾を摘んだのですが、それは右から2番目の箱です。明らかに1割以上増量になっています。秋ジャガなのですが、春ジャガも同じでしょう。秋ジャガについては、花・蕾を摘んだあとで防霜用に不織布をべたがけすれば、さらに生育期間が延びて収量が上がるでしょう。これまでは植えて収穫するだけで精一杯だったのですね。ようやくこんなことにも気が付くようになりました。
海と貨物船など
霜が降りた朝は車のガラスに氷が張り付いていましたが、昨日今日は暖かく、ハエが飛んでいました。どなたに聞いても今年のような天候は経験が無いとのことです。ジャガイモのひび割れも初めての経験です。ミカンも裏作で豊作年の3分の1程度。まだ伊予かん・ネーブルが残っていますが、色づきが遅れていて収穫はまだ先になりそうです。競売にかかった借地の買い受け作業は年を越しそうです。けっこう手続きが大変です。農業委員会の「買い受け資格証明」が12月に出て、それからです。
まだ今年は一ヶ月ありますので、総括はもう少し後です。
11月も雨日が多い
10月23日に静岡県に上陸した台風21号が各地に被害を与え、この地方にも崖崩れによる通行止めや、ソーラーパネルの損傷事故がありましたが、その現場の写真(11月17日撮影)がこれ。
畑の様子
ネットの中のキャベツ 雨中の写真なので、見にくいです。少ないので、一巡分しかありません。秋植えの苗も気が付けば半分くらい消えていました。「根ぐされ病」「立ち枯れ病」などと呼ばれていますが、殺菌剤などは散布できません。
風の強い畑なので、揺れないようにしっかり作り上げました。ネットが最初からほつれていて、すんなりと伸びないものがありました。それでこれだけで1日がかりになりました。20メートルを3ウネ。キュウリネットだけを購入。
借地なので、しっかりした構造物は建てられないんです。でもぐらぐらしない程度に出来ました。トラクターがなんだか安定して見えるから不思議です。これで半日作業。 経費3000円程度に抑えました。トラクターの通路を兼ねています。こんな構築作業が4日も続いたので休もうと思い、翌日は釣りに出かけましたが、成果無しです。反応がありません。
11月になっても雨の日が多いです。北国からは雪の便りも聞こえてきますし、木枯らしのような冷たい風の日もあります。夕方5時には暗くなってしまいますので、農作業は進みません。12月まで十日あまりになって、月末までに、サトイモ、山芋12月出荷分の掘り起こし。キウイの収穫保管作業が残っています。サツマイモの防寒はどうするんだろう。昨年地中に埋めたのだけど、温度が10℃程度なので、痛みも出ました。
上のエンドウやソラマメのネットや棚、トラクター車庫だけでなく、サトイモのマルチ下に潅水チューブを敷くなどの作業は、このように公開していますが、結構複雑な工程なので、若い人たちにはできないようです。でもこのような工夫をして、なお豊作になるようなら、有機農業で暮らしていけるんです。
年内までに片づけなければいけない懸案もいくつかありますが、なんだか能率良く進められていません。天候不順だけでなくて、私のエイジング(老化)、もうろくし始めているんです。しょうがないわねぇ。
サツマイモ掘り応援イベントなど
台風と長雨もなんとか遠のいて、秋も深まって来ました。今日8日は朝から雨で午後には止む予報ですが、まだ小雨が続いています。
薩摩芋掘り応援イベント
10月29日に予定されていたのですが、雨と台風で1週間後に延期されたんです。参加者が少ないと聞いていたのですが、いらっしゃったのは大人14人、子供12人、他に隣町の知り合いも応援にいらしての大勢のご参加になりました。
こんな感じでサツマイモを掘っていただいています。3年前に住居(写真左上)の前の畑を借りることができましたので、とても便利になったんです。これまでは子供たちを軽トラに乗せて、離れた畑に移動していました。でも子供たちは軽トラに乗るのは大好きでした。その替わりにキャタピラ運搬車に乗っています。
玄関先でお昼にして、その後、野菜についての話し合いです。この秋の天気で出せている野菜が少ないのですが、天候のことは消費者もおわかりなので、特に注文やクレームなどはありませんでしたが、雨に弱いトマトに雨除けビニールを使わないかと聞かれました。これ以上ビニールは使いたくないと長女は答えました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。ご苦労様でした。
野菜畑の作業など
サトイモの防寒対策です。今年は稲ワラをいただけたので、このように年越し後の収穫予定分に敷くことができました。軽いので、仕事は楽でした。ワラを敷いていないサトイモは12月初めに収穫予定です。残りは来春3,4月までに収穫出荷できます。
今日、耕す予定でしたが、雨になったので、ブログ更新作業になりました。アメブロに転載すると、twitterにも転載されますが、facebookやmixiには転載されないんで、そこにはアドレスのコピーを書いています。
海の話題
35センチのセイゴ 知人に差し上げました、11月4日。私、控えめに小さめのアイスボックスを持参していたら、入りきれないサイズが連続しましたので、少し大きめの箱に(ニコニコ)替えることにしました。クーラーボックスを持ち込んでいる人もいますけど、(大きな保存箱ほどは)釣れていないんですよ。プロ級の釣り師はバッテリー付きのブクブク(水中へ空気送り)を使っています。
ブログは10年以上続けていますので、その間にほとんどの船は撮影していまして、あまり変わった船は通行しません。
上のミカン収穫作業、山芋掘り作業などの後では肩や手首の疲労で仕事できないので、釣りに出かけるのですが、寒くなっても釣りはつらいです。私は中型ねらいなので、数が釣れません。大きめの魚は少ないのでしょう。他の釣り人はほとんど釣れていません。防波堤からの「ちょい投げ」仕掛けがほとんどです。ただし、船を出している本職の漁師さんも「魚がいない」と言っておられるようです。