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ボラの大群・竹細工他

 2月4日は私の誕生日で、この日(正しくは翌日ではないだろうか)77歳になりました。この年齢に達すると、記憶力が低下して、最近20年の間に起こったことの記憶が抜けてしまっていることにも気がつきますので、困ることもあります。しかしながら、後期高齢者では訪ねて来られる方もほとんどなくて、簡単な作業で時間つぶしをしているこの頃です。昭和20年生まれですから、戦後77年経過したとか、昭和から97年も経っているなどと簡単にわかります。

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 その竹細工です。左=花器(水を入れても安定しています)、鉛筆立て、箸立て。右=ジャンボ貯金箱、鉛筆立て、箸立て。これらを20セットばかり作りまして、周りの人たち、お手伝いさんその他に差し上げています。素朴な作りなので、子供たちには人気がありませんが、なにしろ、自然素材なので喜ばれていると思います。

 DSCF0003.jpg 昨年2月から住み始めた借家を購入することになって、古い家なので、柱を変えたり、トタンを張り替えたり、その後は屋根瓦も新しく軽いものに変える予定です。この家は大正期に建てられたので、100年は経過しているんですが、太い柱が使われていて、補修すれば、この後も長く使えそうなのですよ。

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 最近購入して読みました。幻冬舎刊。文庫本は上下2冊ですが、文字は単行本が大きいです。色々近代世界の歴史を見直すことができました。若い頃の私は体制に批判的でしたが、その思想の延長線上には社会主義共産主義国家への展望を持っていたことを知らされました。現在ではこれらの国家は中国と北朝鮮だけになっています。65万部刊。1800円。


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 町の中を流れる内海川ですが、川幅8~10メートル、深さは満潮時で2メートル程度です。このように20センチほどの魚の大群です。数千匹以上、1万匹いるかもしれません。ボラの稚魚イナです。繁殖期なのでしょうか。あまりおいしい魚ではないので、見るだけです。住宅地の中で見かけるのはめずらしいことです。


 私の日常はこんなことで、きわめて平穏な日々です。この土日が極寒で、その後暖かくなりそうです。まだ春は遠いでしょうか。

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コメント 7

mutumin

誕生日おめでとうございます。昭和20年だととてもわかりやすいですね。赤ん坊なので、記憶にはないと思いますが、戦中戦後を過ごしたことになりますね。激動期を生き抜いた感じ。。。そして今のコロナと生きてるとほんと思わぬ事に出くわすものです。
お家も住みやすくなるようですし、体に気を付けて仕事や趣味をして、長生きしてください。
by mutumin (2022-02-06 18:14) 

夏炉冬扇

屋根が大変ですね。
お店にしている里の家も大方100年。瓦がずれているんです。
寒い日でした。
お店の掘りごたつ・箱火鉢活躍。
お誕生日オメデトウ?ございます。
by 夏炉冬扇 (2022-02-06 20:22) 

とりのさとZ

 寒い日が続いています。今日明日は大雪予想です、警戒しましょう

mutuminさん
 終戦直後ではないですが、小学校に入る前の5,6歳のころ、当時住んでいた福岡市内の公園そばで進駐軍のアメリカ人兵士に「グッドモーニング」と挨拶したことがありました。コロナ禍、なかなか終わりkそうにないですね。

夏炉冬扇さん
 家の補修工事が始まりましたね。ご苦労様です。

お二人さん、みなさん、誕生祝いありがとうございました。

by とりのさとZ (2022-02-09 10:44) 

やおかずみ

私も退屈な日常です。コロナが安定すれば実施予定の写真展に備えて作品選びをマイペースでおこなっています。私も「日本国紀」を読みました。
by やおかずみ (2022-02-09 10:49) 

とりのさとZ

やおかずみさん
 することがない毎日です。狭い山の畑の草取りとか、住宅の近所を散歩したりとか、です。しばらく買っていなかった月刊誌を買います。
by とりのさとZ (2022-02-10 06:48) 

yokomi

 古い家はしっかりと作られているものが多いですね(^_^)v 
 何かの規程で読みましたが、77歳に成られたのは誕生日の前日です。
「若い頃の私は....展望を持っていたことを知らされました」とありますが、本当にそうだったのでしょうか。当時の若い人たちは単に住みよい体制を求めていて、仮にその結果近くに在るような社会主義共産主義国家になっていたなら、とりのさとZさんは改革開放の旗を振っておられたかも(^_^;) 権威主義国家には魅力が無いですね(^_^)v
by yokomi (2022-02-10 22:51) 

とりのさとZ

yokomiさん
 誕生日の規定は国の指定のようですが、読んでもよくわからない文章でした。
 若い頃は理想的な目標を持っていたとは思いますが、私たちは現在まで「自由主義経済(資本主義)国家に生存していて、「平等」ではなく、「自由」をうたっています。共産主義や社会主義は(経済的に)平等を前面に出してはいますが、果たしてその政治的社会的構造は誰がどこで決めているのか、わかりません。おそらく「国家ーー委員会」のような国の組織でしょう。自由主義の国では国・地方自治体に議員選挙首長選挙があり、その構造は国民が選挙によって選んだ議員と首長が決めているので、間接的ながら国民が決めているのですね。過去には社会主義的な首長を選んだ時期もぁりましたが、持続しませんでした。
 若い頃には共産d社会主義国家の国民が本当に幸福なのかを考え、確かめるスタンスが欠けていたと思います。
by とりのさとZ (2022-02-13 11:24) 

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