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9月上旬:コロナ禍、激暑、台風9,10号

 ブログタイトルのようにダブル、トリプルの災害が重なりました。コロナ感染が天災とは言えないけれども、感染者は続いていても、少しずつですが,治まりつつあるようです。感染者の少ない半島先端でもマスク姿が多くなりました。

 そして、9月に入っても残暑は厳しく、35℃以上の日が続いています。この暑さに慣れるということはありません。

 台風9号が先鞭をつけて、大型の10号の被害の予報が警戒を高めましたが、その警告と9号が海水温を鎮めたことで、10号の被害は少なくて済んだようです。

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 IMG_0913.jpg 台風10号で庭先に枯れ木の大木が倒れ込みました。途中で切って片付けも大変。

 IMG_0914.jpg 農道でも大木が倒れて道を塞ぎました。でも、この道を私は利用しないのですが、翌日には通れるようになっていました。


 野菜畑の様子

 IMG_0911.jpg サトイモの根元です。私のサトイモは背が高いのですが、写真のように子芋の芽が出ていません。その分で親芋の高さが伸びています。最初に溝の底に種芋を並べて、マルチを敷いて、芽がマルチを押し上げたところを小さめの穴を開けました。散水はマルチの下に散水チューブを敷いてあります。IMG_0896.jpg ネギの畝間の草引きと、土寄せの様子。刈払い機でなく手作業になりました

 IMG_0898.jpg ようやくネギのウネ半分が高畝になりました。この後の草取りがずいぶん楽になります(ここまでが大変でした)。しかし、その後ネギは枯れ葉が目立ちます。何か病気のようです。

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 雑草が繁ってしまった畑。早めの草処理ができませんでした。

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 畝間の雑草を片付けて

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 ネギと山芋の間の草取り前

 IMG_0906.jpg キュウリとトマトネットをの取り外して

 IMG_0921.jpg 更地にして耕耘しておきます

 IMG_0907.jpg ここも更地にして

 IMG_0909.jpg 耕耘しておくと、雑草が伸びるのを遅らせるのですが、この先、野菜作りの作業はもうできないのではないか、と思うようになりました。

 IMG_0908.jpg その雑草の山ですが、雨続きでは畑で燃やすこともできません。天気予報も雨マーク続き

10日予報は釣りニュースの天気予報(https://tsurinews.jp/)を参考にしています。

 農道の草刈り 荒れる里山 

 里山とは人と自然とのせめぎあいまたは共同作業で、人の手が入ることで日照や山道の保全ができています。人手が無くなった山で10メートル以上に大きく枝を伸ばしてしまうと、手がつけられなくなってしまいます。農場の周辺は今、こんな状態になりつつあります。今のところ、私が道の並木の枝を払ったり、両側の笹やアワダチソウを刈っていますが、その作業も疲れる歳になりました。それでも・・・

 


 IMG_0917.jpg毎日のように離れた畑に通う農道も両側から雑草が伸びて、道を狭くするので、やむなく私が草刈りすることに

 IMG_0919.jpg 100メートルくらい刈りましたが、

 IMG_0920.jpg 数日してから、もう少し刈っていきます。おかげで腰が痛くなりました。畑に通っているのは私のような後期高齢者ばかりだから、道幅が広がって、少しは役にたったかと。

 里と山の境界は緩衝地として、畑や水田として使われていますが、通う人がいなくなると、その緩衝地が荒れていきます。どうしたらよいでしょうか。

 一つの提案があります。知多半島の南から南知多町、美浜町、武豊町、常滑市、半田市と続きますが、これまでの新型コロナ感染者数は、6人、8人、10人、8人、70人(2020/8月末)で、最後の半田市以外は感染者が少ない市町村です。このような地方の市町村に大都市からの移住移転が進めば、過疎化も里山の荒廃もゆるやかになると思います。年金だけの収入でもなんとか生活できるでしょう。若い時から気持ちだけでも用意しておけば、移住移転の負担も少なくて済みます。日本全国でも地方の小市町村は同じような現状でしょう。いかがでしょうか。

 後期高齢者と運転免許証

 新聞の投書欄に80歳の方が運転免許証の返納を薦められたが、「地方の事情で免許証が必要」と返納を受け入れなかったとの記事を読みました。私は2週間に3回時速80キロの自動車道で片道30分で病院通いをしましたが、自動車道路は注意力を維持するのに疲れて帰りは下の道を使いました。80歳まで5年あるけれども、そのあたりで運転を止めたほうがいいかもという判断があり、ではそのあと外出ができるのかどうかです。3輪の原付バイクまたは3輪自転車ならどうかとの選択もありますが、まだ判断が揺れています。朝夕だけに町内バスも走ってはいますが、よく調べてはいません。まだ少し迷う時間はありますが。



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コメント 5

夏炉冬扇

散水チューブまで走っているんですか。
素晴らしい。
秋めいてきました。
by 夏炉冬扇 (2020-09-10 17:53) 

mutumin

とりのさとZさんのいろんな悩みは、私の後10年と言わず5年先の悩みと感じ取って見ています。陶芸、ランチ、畑の事や運転免許証の事、私も地方に居て、車なしでは行動範囲が狭くなるからです。
私にとっては、後継ぎ(土地や墓も含めて)にも悩みがあるけど、今日もランチで同級生と話していたのですが、今心配してもどうにもなんないから心積もりは必要だけど、先の事をあんまり性急に考えて仕方ない!というような結果になりました。そうだなぁ~って、思ったら、少し気が楽になりました。
里芋の足元すっきりして良い感じです。これだけ採ってもいいんですね。
by mutumin (2020-09-10 18:35) 

やおかずみ

今はマスコミも静かになりましたが、高齢者の事故多発で免許証を返納するということが、話題になりましたが、私は疑問に思っています。東京、大阪などに住んでる場合は公共交通機関が発達していますから、車は必要ないですが、山村に住む特に高齢者は車なしの生活は考えられません。病院、買い物などの活動ほぼが不可能になります。私の交流している人の中に83歳で免許を取得している人や、90歳近いのに新車を買ったりなど人を見かけます。認知症など身体的に無理な人は別として、免許返納は慎重にすべきと思います。
by やおかずみ (2020-09-11 17:56) 

とりのさとZ

13日の日曜日は朝から雨になりました。月・火と晴れそうですが、その後はまた雨続きの予報になって、秋らしい晴天が遠のいています。

夏炉冬扇さん
 こちらでも小さな自家菜園では水利がなくて、1メートル以下の高さのサトイモが目立ちます。散水の工夫が決め手でしょう。

mutuminさん
 だんだん寄る年波で、行動力も判断力も衰えていっているのが自分でもわかります。案じても将来のことはわからないし、なるようにしかならないのだから、とは連れ合いの言葉です。私は神経が細いのかもしれません。

やおかずみさん
 90歳近くで新車を購入されるとは、元気溢れる方ですね。更新手続きの警察署が返納を薦めるのは高圧的すぎると思います。個々のドライバーが認識・行動能力と地域の交通事情などを総合的に判断して決めることを保障すべきでしょう。毎日畑や町に行くのに軽トラに乗っているので、これが無くなること、とても想像しがたいです。
by とりのさとZ (2020-09-13 09:29) 

とりのさとZ

mixiの方で、長いコメントをいただきました。下をコピペ・貼り付けで見ることができます。
 https://mixi.jp/list_diary.pl?from=l_navi

by とりのさとZ (2020-09-14 11:28) 

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