8月もあと1週間 [野の生き物]
毎日の挨拶が「暑いねぇ」。こちらでは更に「降らないねぇ」と続きます。地方によっては車が流されるなどの豪雨被害が出ているようで、お見舞い申し上げます。こちらは日照りです。
少し、ブログの更新まで日が空きましたね。本を読んでいました。経済関係とスピリッチュアル関係ですが、前者はすでに別の(もう一つの)ブログに読後文を上げてあります。このあとのスピリッチュアル関連が面白そうですよ。それはさておき、農場や、そのまわりの風景です。
8/10 これはなんでしょうか。下を見ないでちょっと考えてください。
オジギソウでした。8/13.ホームセンターで¥100で売られていたんですよ。もっと高い値段を付けなきゃ、かわいそうだろ、と買ってあげたんです。畑の端に植えてあります。(majoramuさん、これくらいはあるよねぇ(笑)。
鉄砲百合(高砂)の群生。今年も遅れながらもこのように発生しています。いくら採ってもタダです。それで、ちょっと集めて野菜セットに入れたりしました。8/16 使った残りでも、これだけあります。他に蒲の穂も集めて来ました。
これは野生ではなくて、栽培してあるひまわりの「畑」で、こちらではひまわり畑の迷路などもあります。ただ、まぁ休耕地の有効利用ということなので、ある意味では農業不振の図でもあります。
8/15 山海海岸早朝です。どこか海水浴に出かけられました? 知多半島はどこの海岸でも泳ぐことができます。もちろん先端ほどきれいです。
8/17 一番涼しい場所の寒暖計がこれです。天気予報やニュースでなくて、あなたのところの寒暖計、何度を指しています? こんな気温でも野の生物は・・・。
このようにして、卵を生んでさなぎで冬を越すのですね。飛び回っている様子は元気そうでもアゲハチョウの一生は短く、儚いんですね。そうそう、ツバメはいつの間にか旅立ちました。
セミは少ないような気がします。それでもなんとか撮って間に合いました。今年多かったのは、アゲハチョウとオニヤンマです。毎日数匹以上と遭遇していますが、それは有機栽培畑のおかげなのか、全国的にそうなのかはわかりません。オニヤンマ、飛翔中のは撮れないですねぇ。
農作業関連では8/22 3連のカラスウリに感動する長女と8/22 畑に繁った雑草を処理しているSさん。雨がないので砂ほこりがこんなに。この若い二人の参加で、私はそれまで出来ていなかった細かい作業も出来る余裕が出来ました。たとえば、下のような・・・
ネットをはずしているのは大根の早蒔き分です。ネットの中は同じくカブ。その右は人参。ここはこのように雑草一つ無いのですが、ちょっと足が遠のく畑は雑草畑になってしまいます。ここでは通年しての野菜出荷ですから、端境期でも収穫できるように、早出し分としてちょっと無理な栽培もしています。
これは通信教育「野菜講座」終了による野菜栽培士の認定証です。私はこんなことする趣味はないのだけれども、家族が額縁に入れてくれました。しばらく見せびらかしましょうか。
最後は、伊勢湾の貨物船シリーズです8/17 遠景ではこの文字も読めないくらいです。車両運搬船。右側に船がダブっています。その船は
今回は、畑の写真が少なかったです。その分、野の生き物の写真が多かった。田ではすでにハサ掛けが始まっていました。今週は来客が多いんです。また報告しますね。
百合と貨物船 [野の生き物]
この時期、畑では見るべき風景もないので、これはどおってことのない、タイトルのような写真ばかりです。
午後の暑い時間、私は緑陰で横になって本を読んだりしています。風は幾分秋風になっているのか、涼しい。
少し休むと、堆肥を散布したり、耕耘したりの、秋の用意の仕事です。
読んだ本とか、農・食・自然環境などの話題は、固くなるので、別のブログに上げてあります。
http://opinion-torinosato.blog.so-net.ne.jp/
こちらでは、このようにこの時季、野に白百合が咲いています。高砂ユリ。自生しています。下はクリックで拡大写真。
傾斜地や休耕田に広がりました。木や笹やアワダチソウが繁らない場所に群生。珍しくもないので、地元の人は誰も採りませんし、だいたい、花壇にも広がっていますし。
流石に昨日の日曜日は、午後には車が多かった。農場のすぐ前の県道はインター付近なので、観光客の車がよく通るのです。
ようやく暑さがやってきて、海水浴場はにぎわいました。こちらの新聞には、決まって町の海水浴場の航空写真が掲載されています。こんな感じです(クリックで拡大します)
にぎわうと言っても、20年も前とは大違いで、今は夏の土日でも渋滞はまったく起こりませんので、みなさん、夏の海へ安心してお出かけできます。
以下、伊勢湾の貨物船シリーズです。
暑中お見舞い申し上げます。
農場の生き物たち [野の生き物]
今年の春の異変は、スズメが少なくなっていること、ミツバチが激少していることで、その原因がよくわかっていないようです
その中にあって、こちらの農場での生き物は、と言うと・・・。まず、
二階に住んでいる3匹の猫。いつもこんな風にドテッと横になっています。多いときは子猫ともで12匹もいたこともありました。PC作業の今も、1匹が膝の上にいます。私の布団の上で寝るので、いつも重いです。メスばかりになってしまいました。オスは(ガールフレンドを捜しに)旅に出て、交通事故などに遭ってか帰って来ません。
この2匹が子犬の親犬です。手前がオス親で農場の飼い犬、後ろがメス親で、野良で農場に居着いたんです。それで、数年、年二回お産をして・・・、里親探しをしているわけです。ごらんのように、放し飼いです。違法なのですが、民家もそばにないし、人にほえたこともかんだこともありません。
養鶏もしているので、ヒナ共で600羽くらいいます。写真は黒い羽根の鶏、60日齢です。飼育経験30年なのですが、このヒナ、地面におろした翌日、7羽を圧死させてしまいました。油断しました。それでも最初の注文数の130羽はいるんですよ。
そして、ツバメです。
毎年3月下旬に南の国からやってくるんです。巣は40以上ありますが、全部は使われていません。もう数日で、ヒナのくちばしが見えるようになるでしょう。毎日、農場の周りを飛び交っています。庭や畑の地面に降りて休んでいます。秋までに2回ずつ産卵して育てるのですね。
カラスやヘビなどの外敵から守るために人の出入りが活発な場所を選んで巣作りをします。
写真は撮りにくいのですが、スズメもたくさんいます。畑や立木や空き鶏舎などにいつでも見ることができます。
農場の周りは低農薬栽培のキウイ畑がある他は、休耕地だったり、無農薬栽培のミカン畑、そして、私の有機栽培の畑などですから、ツバメもスズメも餌にも困らないでしょう。なぜ、他の地方では減少しているのでしょうか。ミツバチかどうかはわからないのだけれども、それらしきハチが菜の花に付いています。それで、全部刈らずに少しだけ残しておきましたが。
動物ではありませんが、
野バラ。休耕地や道ばたに今盛んに咲いています。
カラスもアオサギも、セグロセキレイも見ることができます。ヘビもよく見るようになりました。
そして、多いのは、モンシロチョウ、並アゲハ、黒アゲハ。晴天の日はよく飛んでいます。私の畑が有機栽培だから、と言うわけかどうかはわかりませんが、とにかく多いです。
ミカン園も農家の高齢化や安値でかなり放棄畑になっており、事実上農薬の使用が非常に少ない地域になってしまっています。6月には蛍も舞うでしょう。昆虫もカエルも。
このように農場と、その周辺には生物がたくさん生存しています。これを見る限りでは、何も心配ないのでは、と思うのだけど、現実には減少している地方が多いのが気がかりです。