いつまで?コロナ禍
春の大連休に入ろうとしていますが、コロナウイルス新型肺炎の終息はまだまだ遠いようです。一時的に感染者数が減少したとしても、その後の変化にどうつながるのか、確たる答えはないようです。
この町でも、遠隔地からの訪問者を歓迎しないような雰囲気になりつつあります。海岸の釣り人や海遊びのための無料駐車場がすべて閉鎖されました。町内の住民の私でも車を停める場所に困っています。特に県外ナンバーが嫌われるようです。この町のナンバーは「名古屋」なので、名古屋市からの車とは区別できません。
春の野では
いつもの場所にキジがいました。捨てられたらしい野良猫もいますが、両方ともがんばってほしいです。
水田は代掻きされて、早生種の田植えが始まっています。サギなどが休んでいます。
野菜畑では
野菜畑の東側の並木の椿の枝を切り落として、朝日が早くから野菜に当たるように、並木の向こう側のミカンの木(私の畑ではありませんが)に夕方の西日があたるようにしました。
この片付け作業も大変です。短く切って軽トラに搭載して空いてる畑に移動します。4回も運ぶことになりました。
トマトの生育の様子です。今年は行灯タイプの囲いをしなかったので、どの野菜の苗も生育が遅れそうです。株数が多いので、対策が難しいです。
その他の話題
26日も海岸駐車場は閉鎖されていたのですが、それでも防波堤には何人かの釣り人はいました。でも釣れたのは私だけで、20センチのアイナメ1匹です。風が弱く午後に満潮になっていく日でないと釣れないので、暇な時間はあるのだけど、なかなか行けないのですよ。
コロナウイルス。名古屋市では若い人たちの飲み会がクラスター(感染集団)になったようです。羽目を外す気持ちもわかるけど、もっとひどいのは休業しないので公表されたパチンコ店に300台の県外を含む車が並んだこと(関西)。この町では休業していました。
私は、上の画像のように、毎日野菜畑での作業。そうでなければ、人がいない防波堤での釣りです。ただ、あまり遠出しないとすっかり地理道路を忘れてしまって常滑市でも迷いました。
それで、ご存じの方、ご経験者に教えてほしいのですが、「テレワーク」と「オンライン会議」の方法です。zoomという無料アプリもあるようですが、私が主催するのでなくて、参加者の一人になるにはどのようにパソコンを設定すればいいでしょうか。(でも、この歳では新しく始めること自体が無理かもね)
春の野草、野菜畑
4月18日は暴風雨状態で、経験したことがないくらいの爆音(一回だけ)のような春雷でした。19日も冷たい強風で、本物の春の嵐状態です。
春の野草
黄色い花の西洋タンポポが農場への入口脇に広がっていまして、
そこから5メートルくらい離れて、日本の固定種のシロバナタンポポも咲いていました。入口道路の手前には
イタドリが伸びていました。葉が広がらないサイズで、40センチ長くらいのを摘んで、根元から皮を剥いでいきます。それを齧って食べます。昭和20年代の、何もおやつがない頃、春にはいつも食べていました。
そして、タケノコです。竹林は所有していないので、地主さんが数年以上来ない竹林から「黙って」いただいてきました笑。
野菜畑の様子
山の中の畑で、移植したカボチャの苗が少し伸びていました。
一本ネギの苗はまだ細いし、短いです。発芽も少ないし。
サトイモなどの畝間の草引きです。もう夏草が伸びているので、その根を切っての草引き。今までは防草シートを敷いていました。今年はまだ余力があります。
草刈りには欠かせない道具の刈り払い機ですが、刃(2)を研ぐために外したら、ボルトのナット(↑)が行方不明になってしまい、心当たりを1時間ほど探しても見つからないので、刈払い機を購入したコメリまで行って、ナットだけを購入することができました。このナットは左巻きで通常のものの逆ねじになっている特殊な品種で600円でした。でもそれだけで売っていたのは流石でした。やれやれで、午後の草刈り作業ができませんでした。こんな失敗をするようになったのが老化なんだな、と思いました。
寛太郎君が庭でシャボン玉遊び、強風でシャボンが映りませんでした。
私の足元で休んでいる猫たち、他に2匹いますが、どうやら4匹くらいなら見分けが付くので、これが飼育範囲ですか。
海
喫茶店から見えます 豪華定期客船。クルーズ船ではありません。
いつもの釣り場からのクレーン船。
アイナメ1匹と、ベビー級のメバルでした。
春爛漫もコロナで静か
コロナウイルスの感染が拡大していて、治まる気配がありません。密室、密着、密集などを避けることが推奨されていますが、守られていないところから感染者が出てるようです。私の町は半島の先端でもあり、マスクをされている方は半分以下のようです。私は毎日人がいない畑で作業していますので、感染経路にはならないでしょう。半島では感染者数=半田市2、常滑市3、武豊町1.
最初にコロナ感染してから症状が出て検査を受けて「感染者数」に上がるまで10日~2週間経過するはずなので、「自粛要請」が出て自粛が始まったとしても、その後の2週間には、自粛以前に感染した人たちが検査によって「感染者数」になるので、まだ増加傾向が続くはずです。すぐには治まらないのでは。
こちらは桜が満開ですが、静かです。
麦の穂が出てきました
紫の5弁の花の野草が広がっています。名前はわかりません。ところで、4,5日前早朝5時くらいに目覚めて外へ出たら、2日続けて軽トラのフロントガラスが凍結していましたが、7時くらいには溶けていて、霜が降りたようでしたが、短時間でしたので、被害はありませんでした。予報では最低気温が8℃くらいだったので、びっくりしました。この場所は海辺の予報よりも2,3℃低いので、夏野菜の移植には気を付けないといけないこと、改めてわかりました。
休日が多いと思いますが、少し遠出してでも人混みの少ない行楽地へお出かけはいかがですか。知多半島三河湾側の大井海岸、山田海岸などでは広い駐車場で、写真のように潮干狩りができます。屋内ではありませんし、紫外線も強いので、健康的だと思います。背景は碧南火力発電所でしょう。(11日撮影)
畑の様子など
このように花が無い茎も多いです。剪定をしないと、3粒サヤが出来ません。
山芋の発芽の出たもの。芽の部分がマルチ穴の下になるように置きます。まだ予定の3分の1程度で、4,5日ごとに移植しています。
サトイモの移植した種芋を2,3個掘り起こして、発芽を確認しました。掘り返して様子を見ているんです。
カボチャの発芽状態。本葉が出た段階で移植します。
ネット張りの前段階の支柱立てです。1,5メートル間隔で差していきます。地表に1.8メートル出るようにしています。20ミリ径の太さのものです。
ネット張り作業です。右側2ウネは山芋用のウネでツルが軽いので、篠竹も使っています。
この作業は、ネット資材に「ほつれ」が無ければスムースに進むのですが、時々ほつれが混じっていて、手間がかかりました。トマト、キュウリ、山芋のウネです。この作業をきちんと仕上げると、あとの収穫までの仕事が楽になります。
トマトの購入苗。コメリなどで買いました。1本75円。種も蒔いていますが、それはまだ双葉の段階。これくらいの価格ですと、20本買っても1500円なので、負担ではありません(接ぎ木苗は倍額します)。
1メートル間隔で移植していきます。私のトマトの作り方は3本仕立てで、1本目と2本目の花のすぐ下の脇芽と最初の茎の3本を伸ばすので、株間が広いのです。通常の1本仕立てですと5段収穫ですが、3本仕立てだと、1株に5段、3段、2段と花芽が付くので収穫が2倍になります。
キュウリやプリンスメロン、ネギ類の苗はまだ移植できるサイズになっていません。
山の畑が「ミカン畑」になろうとしていますが、私自身がたくさんの実を付けた木を見ることはないでしょう。これらは次世代のための作付けで、とても気の長い作業です。年に数回の草刈りを続け、堆肥散布も毎年でしょう。
今週は2日釣りにでかけましたが、リリースサイズのみの不漁でした。もう少し暖かくならないと魚が活発に動きません。
私は読書もしているのですが、次の本をお薦めします。桐野夏生「夜の谷を行く」文春文庫 ¥670+税(連合赤軍事件を現在から回顧した小説です)