冬近づく・明後日から12月
29日の早朝は5℃くらいまで下がりました。5℃というと、畑には霜が降りる可能性があるので、それまでに防寒対策を終えていなければいけないのですが、なかなかそれができません。
野の風景
野菜畑の様子
白菜、30個くらいは固く巻いています。左はネギ類です。草取りはこれからです。
サトイモ収穫作業が続いています。赤芋ばかりを先に掘りました。これらは大きく柔らかくおいしいし、食べやすいので、新規就農者3人に1株ずつ(親芋子芋・土付きで)見本に差し上げました。栽培法も説明したので、きっと経営に寄与すると思います(子芋孫芋が2キロ付いています)。
キウイの様子。数日前に収穫しました。今年は不作でヘイワードは60キロしか収穫できませんでした。
その他の話題
「マチネの終わりに」(平野啓一郎作)を友人が送ってくれたのを読みました。毎日新聞出版で、その毎日に漫画にもなった(映画もあります)記事によると50万部も発行された「大人の恋愛小説」という触れ込みですが、私はこんな恋愛はしたくないと思いました。読んだ本は読みたいという女性に渡りました。
「地のはてから」(乃南アサ作・上下)大正時代に北海道に渡った開拓民の女性が主人公の小説。開拓の苦労や食べていく苦労はこんなものではないと思ったけれど、いずれも文学賞を受賞していました。これも人手に渡りました。
スーパーの駅弁特売が年に数回あって、これを買うのですが、慣れたせいか、それほどおいしいとは感じなくなってきました。1400円と安くないのですが、上の写真は梱包材料で、これだけでも300円以上かかっているようで、説明では「自宅で押しずしを作る材料に」とはあるものの、やはり贅沢な無駄ではないだろうか、と感じるようになりました。
海と釣りなど
最後に、渡り鳥です。クリックすると巨大画面になりますので大画面でごらんください。その全貌がわかります(その巨大画像を1,2回クリックすると更に大画面になります)。鳥の種類はわかりませんし、その数は数えることもできません。西に向かっているようでした。
いよいよ12月ですね。バタバタするようになりそうです。寒さも急に襲ってきたようです。季節の変わり目です。皆様、風邪をひかないように。
畑の刈った草、伐採枝の片付け
今の時季では、春初夏収穫予定の野菜の種まきなどを除けば、新しい作付け作業はありません。加えて、今まで私が担当してきた4反半の畑を来年から長女に任せることになったので、片付け作業が増えました。
畑の様子
下が刃こぼれしたノコギリの替え刃です。住居の周りには伐採した枝が畑を埋めるほど積んであって、なるほど、これだけ切れば刃こぼれも無理はないかなと思いました。残っている伐採作業は少しなので、替え刃交換は年明けです。
上は鎌の柄を自分で取り換えたものです。梅の枝からです。手触りがいいです。
畑の間の立木の槙の木の枝落としをしたので、朝夕に日光が当たるようになりましたが、その伐採枝は10日ほど乾燥させないと片付けることができません。すぐ近くにある「グリーンセンター(焼却場)」へ運べば処理してもらえますが、軽トラ1台分どころでない量です。
その他の話題
連れ合いがなんとなく購入したDellの中古パソコンと、これまた古いディスプレー(モニター)が通常のケーブルでは映像が出ないので、これならつながるかなぁと自信がないまま購入(¥2400送・代込)したのですが、繋がりましたよ。しかし、今度はコンデジが不調に。肩をたたいても電源も入りません。これはもう消耗品並みに故障するようです。しょうがないから、新調するまで、ブログ更新は遅れるかもしれません。
贅沢かどうかわからないのですが、私は毎日喫茶店で新聞を読み、喫煙するのがストレス解消と気分転換です。しかし、そのタバコも1箱¥490になり、4本で¥100とはビックリ、もう贅沢の部類なのでしょうか。
そして時々の海辺での釣り。餌代と釣り針,重りなどにちょっとかかりますが、魚を楽しみにされている周りの人たちもいるので、やはり私にはあまりお金のかからないレジャー、ストレス解消の場となっています。私の年金は月50万円・・・もあるわけないでしょ(怒)。35歳から農業を始めた自営業ですから10万円程度で貯金もないのでまだ貯えたいけど、ギリギリです。若い方は今のうちに任意加入の年金基金に入って年金の上乗せをお考えになってはいかがでしょうか。
と言うわけで、畑の風景はこの後あまり変化がなく、サトイモ掘り・山芋掘りと刈草・枯れ枝を片付ける作業ばかりになりました。今年もあと40日あまり。あわただしい歳末になりますので、皆様、ご健康にはお気をつけてください。
急に寒さがやって来る
11月になって、朝夕が冷え込むようになったけれども、昼間は暖かいので防寒着は脱いでるし、夕日が強いのは空気が澄み切ってきたためらしい。海岸の夕焼けがキレイ立ったけれど、撮り忘れてしまいました。
三河湾側での雁行
8日の朝で、5隊ほどでした。
畑の作業
ようやくキャベツ・レタスに防虫ネット掛け。この時には6割程度残っていただけです。もっと早くネット掛けすべきだったのに、どうしてこんなに遅くなってしまったのか、と思うに、9月中は35℃近くまでになって暑かったし、10月の上旬も30℃超で、その後は台風・雨もありました。そして何よりも自分の老化により、すぐ疲れてしまうからのようです。
この畑は、今年限りで長女にバトンタッチします。他に借りている畑がソーラーパネル太陽光発電に使われることになってしまったからです。私は離れた小さい畑とキウイ畑を担当することになりそうです。
数日前の中日新聞に南知多町の特集が掲載されていました。人口はピークで2万9千人から現在1万7千800人に減少。日本中の人口半減を先取りしているかのようです。5軒に1軒が空き家で、その25%が持ち主不明とか、壊す費用もないとかです。気候は穏やかで風光明媚な海の景色もあるのですが、仕事が無いので、人がいなくなっています。名鉄駅は町の中心から離れた場所。周りはずっと畑のままです。人が優しく景色がよく、気候も暖かいだけでは食べていけないのでしょう。地方の過疎化はすでに始まっています。でも私の周りには若い移住者たちがいます。農業や簡易宿泊所を開いてがんばっていますよ。
今週後半から急激に気温低下して寒くなるようです。気を付けましょう。今でも早朝は寒いですね。