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5月の夏日、授粉ツアー

 5月24,25,26,27日が北海道を含み、全国的に夏日になりましたが、こちらは半島南部でもあり、3方が海なので、28℃、29℃くらいになり、30℃超えにはなりませんでしたが、暑かったです。

 そんな日は、午後4時から散水を1時間すると、野菜も弱ることなく、夕方の低温時になっていきます。暑い中、午前午後とも1時間程度、あれこれ細かい作業をする程度でした。


 DSCN0869.jpg この時季、道端に広がるのが キンケイギク(金鶏菊)です。特定外来生物に指定されているのですが、

 DSCN0871.jpg 鮮やかなオレンジ色の花で、花びらの先はギザギザです。外来種は在来種を抑えるので、駆除するべきだというのが通説ですが、同じ外来種のノボロギク、アレチノギク同様、広がってしまっています。車を停めて駆除、とは中々ならないようです。

 野菜畑の様子

 連続夏日の翌日28日は朝から雨になりました。雨の中のデジカメでしたので、ちょっと撮りづらかったです。

 DSCN0852.jpg ソラマメ、最終的には半分くらいがなにか病気のようになってしまいました。夏日以前の散水が原因かなと思いましたが、周りはどこも不作のようでした。

 DSCN0916.jpg サトイモは快調です

 DSCN0920.jpg このように伸びると安心できます。

 DSCN0901.jpg キュウリ

 DSCN0902.jpg 伸びてきたので、下から5,6段の雌花、芽を摘芯して、ネットに誘引しました。

 DSCN0911.jpg 地這いキュウリの発芽です。2番手のキュウリは1番手のキュウリの開花時に種まきするとされています。

 DSCN0923.jpg  左はツル無しモロッコインゲン、右のナスは、このように支柱を1本だけ垂直に立てました。茎は花を中心に3本仕立てなのですが、重い実ではないので、なんとかなっています。外に広がらないようにひもで支柱とつなげることになります。株間75センチ程度。3本の茎から出る芽は2段残して、摘心します。

 DSCN0907.jpg 移植時から大きく伸びています。

 DSCN0899.jpg ズッキーニは、このように茎を挟んで2本支柱を立てて、写真のように支柱を巻くように結ぶのが簡単だとわかりました。支柱は高さ120~150センチ。この方法、農業書にもありません。途中経過はあとで。 DSCN0888.jpg トマトの全景です

 DSCN0897.jpg 3本仕立てにしましたが、大玉トマトで3本は厳しいようです。2本仕立てが安全でしょうか。

 DSCN0904.jpgヤマイモのツルが上り始めています。

 DSCN0913.jpg ネギ畑。もう畝間を耕さないといけないけど、耕運機が使われていて空いていません。

 DSCN0917.jpg カボチャもツルが伸びはじめて、

 DSCN0918.jpg 小さな実を付けています。

 DSCN0893.jpg 4,5日前から、朝いちばんで、ズッキーニとカボチャの授粉ツアーです。離れた3か所の畑を回って授粉しています。今のところ、ズッキーニ5個、カボチャ10個程度です。この後、2か月くらい授粉ツアーが続く見込み。朝9時前に終わるようにしています。カボチャ100株、40株、ズッキーニ40株

 DSCN0909.jpg左が十六ササゲ、右がツルありインゲン。

 DSCN0912.jpg プリンスメロンも広がっています。

 その他の話題

 DSCN0892.jpg この間は潮加減が悪くて、釣りには出ていません。それでも読書はしています。小説類です。元大学教授ご夫婦が送っていただけるのです。故葉室麟氏の時代小説がいいです。つい夜更かししたり、明け方に読んだりしています。雨の日は昼間も読むことがあります。

 DSCN0856.jpg 寛太郎くんは、ずっと機関車トーマス君のファンです。

 DSCN0854.jpg 海の写真はこれだけです。

 少し前に、「小遣い1日千円」宣言をしたのですが、朝のコーヒー代・タバコ代だけで、農作業の小物とか、釣り餌・針なども必要で、ちょっときびしいので、月額1万円程度を追加して、預金のペースを緩やかにしてしまいました。野菜苗の追加購入もあったしねぇ。

 人生百年時代で70歳まで働け、とは都市生活者には厳しいですよね。ファントムやオスプレイばかり買って、社会保障に回さないんだ、この国は。実際、私もいつまで現役でいられるのか、見通しもつきませんが、リタイアしても居場所はなさそうですから、畑作業を緩やかに続けることになりそうです。

 22日の夕方に、名古屋市内の病院へ入院されている方のお見舞いにいらして、その後こちらに寄っていただいた、愛知県の友人2人と、はるばる高知県からのご夫妻があり、別宅にて夕食と歓談できました。40年以上の知人ばかりで、こちらにも見学応援にいらしたこともあって、とても懐かしい思いでした。私は世間も狭いので、色々助言していただきましたが、十分話し込んだとは思えず、時間が足りないほどでした。でも楽しかったです。私の農場はこのような人たちのご協力があって、維持できているので、再会はとてもありがたいことでした。

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夏野菜が順調に生長しています

 5月も下旬に差し掛かっていますが、みなさまの周りではいかがですか。春らしい景色や天候は豊かでしょうか。

 時に夏日はあっても、冷たい風の吹く日があったり、屋久島や与那国島では大変な豪雨かと思うと、こちらの豊川用水水源は枯渇状態というように、まるで春の嵐状態です。

 DSCN0815.jpg そんな中、ツバメの子供たちが見えるようになりました。

 DSCN0810.jpg 親ツバメたちも一服しています。全国的にはツバメもスズメも5分の1~10分の1程度まで減少していると言われています。私の狭い周りでは、このように、スズメ、ツバメとも同じように生息しているのですが、心配です。スズメ、ツバメの子育て、応援しましょう。ハシブトガラスは撃退してください(ただし、生態系全体の中での位置づけは承知していません)。

 野菜の順調な様子

 DSCN0832.jpg 野菜は全体としては順調ですが、一部に生育不調のものもあります。これは大玉トマト。

 DSCN0846.jpg トマトは2,3本仕立てです。一番目の花のすぐ下の脇芽も伸ばします。これで、2本仕立て状態です。この後は、矢印の2番目の花の下の脇芽を伸ばせば、3本仕立てになります。その後は脇芽はすべて掻き取ります。

 DSCN0845.jpg 中玉トマトには花が咲きました

 DSCN0844.jpg ヤマイモのツルが伸びています。

 DSCN0836.jpg 半分以上が発芽していますし、横に植えたムカゴも発芽しています。早くも豊作予想です。

 DSCN0843.jpg 不調なのが、この冬瓜です。種まき後に発芽はしましたが、ちっとも大きくならなかったのは、温床の温度のせいかと。移植したので、伸びてほしいです。

 DSCN0838.jpg 左が十六ササゲ、右がツルありインゲン

 DSCN0842.jpg ササゲ、やっと本葉が出てきました。

 DSCN0841.jpg ツルありインゲンも伸び始めました

 DSCN0837.jpg 生育が遅れていたナスは

 DSCN0840.jpg 遅れを取り戻しつつあります。鉢上げをしないでセルトレイから露地へ移植したからです。

 DSCN0835.jpg キュウリ。

 DSCN0834.jpg ゴーヤは株間2メートルです

 DSCN0829.jpg ズッキーニ

 DSCN0828.jpg 今年は茎を上に伸ばすように支柱を立てましたが、茎を縛るのでなく葉柄を縛るとかで、難しそうです。

 DSCN0830.jpg ネギは根元をせっせと草取りしていますが、

 DSCN0847.jpg 根切り虫の害です。地際の茎を切られた根元をほじくると、黒っぽい虫が出てきます。駆除しないと被害が広がります。

 DSCN0826.jpg プリンスメロンも茎が伸びはじめました。楽しみですね。

 DSCN0813.jpg 発芽順調で、気持ちがいいのがサトイモです。

 DSCN0824.jpg 潅水チューブをマルチ下に敷いているので、これがいいようです。これも豊作予想です。

 DSCN0821.jpg カボチャ。畝間には大根、カブです。

 DSCN0822.jpg ここにはカボチャ100株植えています。他に山の畑にも40株あります。

 少し不調な野菜もないわけではないですが、総じて快調なので、気分は楽です。ただ、これまでが低温傾向でしたので、タマネギ、ニンニク、私が植えたエンドウが不作でした。その中で、ソラマメはなんとか通常の出荷はできそうです。

 釣りと海

DSCN0808.jpg 14日、独り身のFさんに半分を差し上げ、半分は自宅で。

 DSCN0816.jpg 16日。この日は出荷の日でもあり、16時前に帰宅して、お二人のお手伝いさんに差し上げました。その後、長期天気予報を見ると、風が強かったり、潮加減が良くない日が続くみたいなので、17日にも出かけて、その日は中小6匹。風も波もあって釣りづらかったです。しばらく釣りはお休みです。

 DSCN0819.jpg 海辺の喫茶店から。

 ご覧のように釣果はそれなりで、周りにかっこうつけができていますが、野菜の方は春野菜は不順、夏野菜はおおむね順調というところでしょう。

 トップに書きましたように、春は後半になっても乱調ではないでしょうか。このままだと冷夏も予想されていますが、先のことはあまり考えずに、目の前の作業に追われています。あなたさまの周りが平穏でありますように。



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10連休が終わった後低温で・・・

 大型連休が4月末から5月初めまで続きました。大体、好天が続いたようで、こちらにも人出があって、にぎやかでした。

 DSCN0749.jpg 内海川で、石亀の甲羅干し

 DSCN0787.jpg 子ツバメは生まれたようですが、まだ顔を出しません。

 DSCN0786.jpg 農場の庭先です。もう数日で降ろしますが

 畑や野菜の様子

 DSCN0748.jpg ソラマメですが、このようにサヤが鈴生りになっている茎が少ないです。随分剪定したのですが、不作の年になりました。

 DSCN0755.jpg ササゲ。細く30センチ以上になるインゲンです。

 DSCN0756.jpg ツルありインゲン。半分くらい発芽しなかったので、ツル無しを改めて種まきしましたが・・・

 DSCN0781.jpg ズッキーニ、自家採取の種からですが、快調です。茎を上に伸ばすやり方をしてみます。

 DSCN0758.jpg カボチャも大きくなっていましたが・・・

 DSCN0780.jpg 8日朝には、低温になったようで、焦げが出ました。関東地方ではヒョウが降ったくらいなのですが、この程度で済んだと思うようにしました。

 DSCN0768.jpg トマトの畑は無事でした

 DSCN0773.jpg プリンスメロン、本葉が5枚になったので、摘芯できました。露地でのメロンは、あとマクワウリくらいです。マスクメロンは露地では温度が足りないので、できません。

 DSCN0775.jpg ナスがちっとも大きくならない。やはり、カボチャ、ソラマメのように、低温の日がよくあって伸びていないのでしょう。

 DSCN0776.jpg ヤマイモ、これは快調のようです。

 DSCN0778.jpg ネギ類の草取り。葱の際の面倒な草取りですが、写真のようにオルファ(大)カッターナイフで、草の根元(地中)をなぎって雑草の根から切り取りできます。手で摘むよりは楽です。

 DSCN0779.jpg マルチの下に潅水チューブを敷いてあるサトイモが発芽し始めました。

 DSCN0763.jpg 山のミカンはたけの草刈り後です。かんきつ類の苗木、買ったものは活着しましたが、移植したのはほとんど枯れました。

 DSCN0761.jpg その山の畑のカボチャ。こちらは大丈夫でした。

 海と釣り

 DSCN0745.jpg 連休中はサーファーでいっぱいでしたが、

 DSCN0766.jpg 連休最終日の6日にはこのように、釣り人もサーファーもいなくなりました。

 DSCN0746.jpg 他の砂場もこのとおり

 DSCN0765.jpg 釣れたのはアメフラシ。今年はとても繁殖していまして、よく釣れて困ります。

 DSCN0767.jpg 連休中の最初29日、最後の6日合せて4回釣りに出たのですが、連休ということでなくて、満潮が夕方になった潮加減だからです。(防波堤からなので、満潮時が一番です) 20センチサイズ以上だと持ち帰りできます。小さいのは逃がしたり、子供釣り師にあげたりしています。


 あなたの連休、いかがでしたでしょう。 


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