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平穏だった老後の1年

 2018年の大晦日も午後5時を回ってしまって、ようやく今年最後のブログ更新作業になりました。中旬から、キウイの剪定作業などを続けていて、31日午前中まで農作業でした。午後は釣りに出たのですが、予報が違って風が強く、釣り日和ではなくて、アイナメ1匹だけ。でも手ぶら(ボーズと言います)で帰って来なかったので、よかったです。

 野鳥!

 DSCN0326.jpg やっぱり、これですね

 DSCN0355.jpg コウノトリ 30日撮影

 DSCN0340.jpg カモが海にも出ています

 DSCN0336.jpg このように結氷したのは2日くらいで、氷点下1度程度です。28日午前中は少し吹雪きましたが、積雪しませんでした。ただし、名古屋市内は5センチの積雪でした。

 農作業はちょっとだけ

 DSCN0322.jpg キウイ畑、太い幹のものは直径10メートルほどに広がっています。

 DSCN0323.jpg 今年の夏の半端ない暑さで、潅水も出来なかったこともあって、枯れ枝が多いです。40年近くになると老木なので、太い幹も切りました。また例年だと800キロ以上収穫できたのですが、今年は裏作なのか、500キロしか収穫できませんでしたが、これは夏の暑さとは関係なく雌花が少なかったためのようです。どう対策していいのか、わかりません。

 DSCN0342.jpg 野鳥の巣がいくつかありました。

 DSCN0344.jpg 28日まで全体の6割くらい剪定し終えて、残りは年越し後の作業になり、これは予定通りです。

 DSCN0350.jpg 29日に1月出荷分のサトイモ80キロ弱を1日がかりで収穫。2月分も畑に残してあります。30日にはこのマルチと奥の枯れ枝を燃やして片付けました。マルチ下に敷いてあった潅水チューブを片付けようとしたら、チューブの中に泥が溜まっていたので、通水して吐き出させました。50センチ分ありました。農業用水を、フィルターを通して使っているのだけど、フィルターの眼合いがやや大きいためで、散水途中に何度か流水させる必要があったようです(そのように装置してありますし)。

 31日午前中は、1月分出荷の山芋20セット分を掘り出しました。あと30セット分は年明けです。

 海 釣りと貨物船

 DSCN0329.jpg 3時間くらいです。細いのがアイナメ、幅があるのがカサゴ

 DSCN0333.jpg ドジョウのようなギンボ

 DSCN0335.jpg これくらい釣れると、1日で,2人に差し上げることができますので、気持ちがいいです。そばで釣っている人たちのは、こんなに釣れていません。

 DSCN0334.jpg 家で食べたカニです。

 DSCN0330.jpg


 DSCN0358.jpg おそらくタンカーでしょう。

 こうして、1年が過ぎて行きました。70歳代の半ばです。気が付けば、孫の寛太郎くんがほとんど毎日私たちの部屋にやってきて、私のパソコンで童画を見るようになりました。2019年の賀状に、寛太郎君が大きく出ます。

 上の画像でも説明しましたが、釣果は農場へのお手伝いさん5,6人など周りの人たちに差し上げています。この方たちの作業でとても収穫出荷作業が進んでいますし、大切な労力なので、私の感謝の気持ちです(でも時々餌代のカンパをいただきます)。とても寄与されていますし、長女の頑張りと合わせて、農場の毎週の作業が安定してコンスタントに出来てきたのは、とてもありがたいことです。このように農場内では、私はとても気持ちよく年の瀬を迎えることができました。この上なく平穏でした。

 全国的には猛夏、豪雨、地滑りなど自然災害も多発しましたし、農場の周辺には太陽光発電のソーラーパネルが広がっていたり、隣町住宅街近くに風力発電が設置されたりしています。これらのことを念頭に置きつつ、新年を迎えることになります。

 みなさま、1年間閲覧いただき、niceやコメントをいただき、ありがとうございました。翌年もよろしくお願いいたします。(2018年大晦日夜)

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今年もあと十日余り

 今日は12月19日ですので、もう大晦日まで数えるほどになりました。16日早朝には零度まで下がって薄い氷を見ましたし、最高気温は10℃以下でしたが、翌日の早朝が10℃で昼間は16℃くらいにまで上がりました! 要するに冬らしい寒さは続かず、しばらくは暖冬気配です。この後、24,25日あたりから寒さが「回復」するようです。

 野鳥天国

 DSCN0309.jpg 内海川には、カモが泳いでいますし、アオサギも休んでいます。

 DSCN0307.jpg ユリカモメかな。他に鵜が潜ったりしています。そして、

 DSCN0296.jpg 今年もやってきてくれました。コウノトリ「夢ちゃん」

 DSCN0301.jpg 私は見なかったのですが、昨年も来たようなのです。

 DSCN0299.jpg

 今の時季の農作業は

 DSCN0294.jpg ネーブルの収穫と

 DSCN0313.jpg その保管作業です。ネーブルは温州ミカンとは違い、皮が薄くて固いので、積んだままでは凹んだり、痛んだりしますので、このように並べて、隙間や上下にもみ殻を入れて重ねていきます。

 DSCN0317.jpg このようにして追熟を待ちます。2月初めくらいから出荷できます。左はキウイです。

 DSCN0306.jpg ミカン畑では伊予かんの苗木がようやく実をつけました。

 DSCN0305.jpg 文旦も。残っている晩白柚を合わせて1月中旬に収穫しますが、これらの苗木をその後に山の方へ移植する予定です。

 DSCN0318.jpg その山の畑はようやく更地になりました。奥の方。

 DSCN0319.jpg 中央

 DSCN0320.jpg 手前。500坪近くあります。伐採した真竹の枝葉を全部燃やしました。熾火があれば、生木でも燃え切ってしまいます。あとは立木の枝を少し乾かしてから片づけます。ここにかんきつ類の苗木を移植します。この後、年内はキウイの剪定作業にかかります。

 DSCN0321.jpg寛太郎くん、この頃は保育所に行く前に私のパソコンで童画を見ています。

 海と釣り 

 DSCN0292.jpg カニが釣れることもあります。これは連れ合いが食べます。

 DSCN0315.jpg ブラクリという、テトラポットの隙間に針を落として誘う釣りで、このように釣れます。おなかの太ったカサゴはリリースしました。釣果は農場のお手伝いさんたちに順で差し上げています。釣りができるのは海岸での風速が秒速5m以下の日ですので、北風の強い日が続いていまして、週に1回程度です。

 DSCN0314.jpg 私がいつも釣っている防波堤です。船は日本郵政株式会社。

 このように穏やかで温かい冬なのでしのぎ易いのですが、この冬の4字熟語で「猛夏襲来」というのが出たように、夏の暑さはひどいものだったこと、もう忘れたかのようですが、来年の夏も心配です。ですから暖かい冬は必ずしも歓迎できません。

 あと1か月ちょっとで、私、74歳になりますが、気力体力(知力も笑)の衰えも自覚していて、だんだんと老化が進んでいるようです。身の回りの手入れもおろそかです。これまで、このブログも15年ほど月3回更新を義務付けていましたが、早くも自信喪失で、来年からどうなるでしょうか。

 それと、私はスマホを持っていないのですが、SNSではスマホのLINEが主流になっています。もうFACEBOOKやtwitterも主流ではなくなりつつあるようです。これではLINEもそのうちに下火になっていくのではないでしょうか。mixiも、たぶんブログもその流れでしょうか。こういう時代の流れには年寄りはついていけないです。

 明日は風が弱いようなので釣りに行きます。私はこのように行動範囲を狭くして、穏やかに過ごせるだけでもありがたいことだと思います。皆様はいかがですか。年内にもう一回ブログ更新しますね。

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少しずつ寒くなりました

 12月上旬はようやく冬が近づいたかな、と言う感じで、5,6℃~12,3℃くらいの気温です。北海道旭川市では、最高気温がマイナス3℃と報道がありました。こちらとは8℃の差です。また、東北以北では積雪が始まりました。中旬からは流石に最低気温が5℃を下回り、日中も10℃以下が予想され、寒さで気持ちが引き締まります。

 DSCN0283.jpg 内海川にカモが

 DSCN0284.jpg 元気そうに潜ったりしています。コウノトリは昨年今年も町には来ませんでした。

 山の畑の整備

 DSCN0268.jpg 山の畑への山道の整地です。

 DSCN0267.jpg バックしてUターンするのにすべらないように瓦を50枚ほど敷きました。

 DSCN0266.jpg 奥の方、北半分です。左の立木は枝を落としました

 DSCN0270.jpg 草刈り後の南半分

 DSCN0276.jpg 北側の草、竹切り。

 DSCN0288.jpg 梯子は4メートルあり、その上の枝を切ります。

 DSCN0290.jpg 20メートル近くに伸びた竹を2メートルずつに切って乾燥させます。

 DSCN0277.jpg 東側に20メートルも伸びた大木、朝日を塞いてしまっています。9日までに元の畑部分は更地にしましたが、切った竹は1月ほど乾燥させてから燃やします。

 みかん畑では

 DSCN0278.jpg ネーブルが色づきましたので、12月中旬晴天に収穫予定です。

 DSCN0279.jpg とにかく8年ぶりに大豊作になって、小粒ばかりになっています。これまではこんなことはなかった。

 糖度計.jpg 見えにくいですが、屈折糖度計。温州は12度あります。測定できるのは糖度だけで、残っている酸味は測定できません。酸味甘味が混合しているのがおいしいと思います。

 海と釣り

 DSCN0271.jpg 時々は釣った魚をいただきます。身がはじけるようで、とてもおいしいです。

 DSCN0272.jpg 鯛ではなくて、タナゴといいます。小さいのはカサゴ

 DSCN0285.jpg アイナメばかり。小さいのやフグはリリースしています。

 SSCN0263.jpg これくらいを差し上げるととても喜ばれています。

 DSCN0287.jpg 冬の海は鈍色です。北風の強い日が続き、あまり釣りができなくなります。

 この後、寒さが増しますが、年内に残っている作業はネーブルの収穫・保管作業。キウイの剪定作業です。キウイ剪定はたぶん新年にも続くでしょう。山の竹伐採などの作業は午前午後1時間ちょっとで疲れてしまいます。高齢になったなぁと感じる時です。

 今年はあと二十日あまりです。70歳を過ぎてから時間の経過がゆっくりになったように思います。いつまで、このブログ続けられるでしょうか。

 皆様、師走の後半、無事にお過ごしくださいますように。


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