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連休も後半に

 年間で最大の連休も5日は雨になり、それも休憩の時間になるでしょう。

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 5月も藤の花が垂れ下がって季節感を出しています。

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 こちらは半島ですから、海と陸の風景がこのようにどこでも見ることができます。観光地というほどの土地ではありませんが、やはり海と山はきれいです。

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 海は、このようにレジャーの場にもなります

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 海底まで背が届く程度の深さなので、そんなに危険ではありません。


 刈払い機は使い捨てか
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 この写真は刈り払い機の刃を研ぐ「Dケンマー」です。チップソーのチップの外面と内面を研ぎます(研ぐ場合、コツがありますが、外回りと内溝はひっくり返さないとできません)。新品の刃でも4,5回使うと刃の先が鈍くなり、刃から草が逃げるようになって、使いにくくなってしまいますが、研磨することで、刃先が鋭くなり、切れ味が回復します。3,4回は研げるでしょう。これをお持ちの方は少ないかもしれませんが、8千円程度で買えます。チップソーは2千円くらいですから、かなり節約できると思っています。IMG_1596.jpg

 IMG_1600.jpg 触れると指先に刃の尖りがよくわかります。
 
 ところが、その刈り払い機本体を使おうとしたところ、スターターコイルが緩いままになってしまって、使えなくなったので、修理にJA農機具修理場へ持っていったところ、「これは直せません。この機種は扱っていません」と。系列外のようだ。それで、ホームセンター「コメリ」へ行くと、「丸山」の機種が並んでいたので、修理をお願いすることにした。「見積額を連絡.します。その後修理します」と言うので、疑問を感じていたら、「場合によっては1万円くらいかかります」と言われたので、とりあえず「1万円を上限でお願いします」と答える。

 そのあと、確認のためにホームセンターの売り場を見たら、「カーマ」ではリョウビ、「コメリ」は丸山の製品を売っていたが、その価格は1万5千円~2万円だった!
  ウーン、確かに安いので、ホームセンターで購入したのだろうけれども、それにしても金属製でしっかりしているようだし、感覚的に「3年5年程度で捨てるなんてもったいないんじゃないか」と疑問が残った。農協は農機具販売で先行していて、ホームセンターが後から参入している後発組だが、元気なのはホームセンターの方だ。しかも農機具や工具はたくさん陳列してあって、買いやすいと思うし、ビジネスとはこういうものではないかとも思った。私の「何でも修理して使い続ける」というスタンスが時代に遅れているセンスだろうと連れ合いがコメントした。もちろん、最初に自分で修理できないかと、分解しようとしてもネジが錆びていてはずれないのでは作業が進めなかったからだ。この刈払い機はもう修理に出したので、この後壊れたらもう修理しないで新たに購入することにした。同じメーカーを使うつもりだ。時代遅れだろうと、物を大切に長く扱うことも地球自然環境を守ることにつながるはずで、経済的効率を優先的に考えない方がいいように思う。

 老人力
 上の話題とも関係するのだけれども、「老人会」という組織があります。私が留守の間に、会費の支払い領収書、翌日「回覧板」が置かれていて、この日の午後に世話人の方の訪問があり、17日に神社の掃除があるので参加してほしいとお話になる。老人会というのがどんな組織か、わからないし、任意参加なのか、「半強制」なのかもわからない。これまでは離れたポツンと一軒家状態だったが、便利な街中に住むようになったので、こんな声がかかるようになったのだろうとは思う。神社の掃除くらいはやってもいいけれども、それ以外の懇親会だのは忌避したい。が、話の中でどうも私を今後の世話人候補に上げているように感じた。と言うのもこのグループは会員が5人であり、このままでは先行きがどうなるのか、他のグループに併合されるだろう。老人会の意義は地域への奉仕と思うけれど、そもそも年寄りは暇だからという常識があるようだ。それで今後は神社の掃除くらいだけは参加するが、あとは無関心を決め込むことにした。
 実際、私は今までの人生でこれくらい時間があって、身を持て余しているのは経験がなく、時間つぶしに困っているくらいなのだが、しかしそれは何をするにも腰痛に悩まされて動けない、気力も記憶力も衰えているという個人的事情があるためだ。友人知人も同じくらいの高齢者であるので、訪問者もこちらから訪問することも(用件も)無い。仕事そのものも無くなっている。こんな過ごし方に戸惑うことになるとは思わなかった。ただ、迷いと悩みがひとつ。あと2年で運転免許証の更新で迷っている。今度は実地試験もあり、まるで返納を勧めるかのごときだ。地方住まいでは軽トラなどは足替わりであるにも関わらず。それで

釣り
 連休の5月3日午後、海に釣りに出かける。防波堤には人が多い。子連れもいる。この日は2時間ほどで5匹が来てくれた。30センチのギンボ(海のドショウ)、15センチのアイナメ、その他として、カサゴ、ハゼ、ドンコは10センチ程度だが、これは豊作に近い。他の誰も釣れていないからだ。初心者は投げ釣り仕掛けとルアーだが、私はウキ無しの脈釣り。これくらいの釣り果なら、満足できる。餌のゴカイは三日くらい生きてるので、三日連続で釣り日和が続いてほしい。
 翌日5月4日の午後、1時間ほどで20センチのギンボ、10センチ長のカサゴ、それに30センチのグレが来てくれたので、これは町の知人に届けることができた。
 ずっと海岸は風が強かったり雨であまり釣りができなかったので、久しぶりの2日間になった。他の釣り人は釣れていないので、貴重な魚だが、持ち帰ってもあまり驚いてくれない。シーズンに入ると、この程度は私には普通の実績なので、お手伝いさんたちに差し上げているが、有難みも薄いようだ。私の釣り経験は60年以上で、海釣り(岸壁から)、渓流釣り(アユの友釣りはしないが)、船に乗ったりだのお金を掛けない手軽なレジャーだ。子供の時には竹竿にリールガイドを付けてきた世代でもある。

竹細工
 前にもリポートしたけれども、竹の筆立て、箸立て、竹とんぼは、もう20軒以上に差し上げただろうか。多少の電動工具は持っていたし、糸鋸、ナイフだけで作ることができるが、あまりあれこれ、色々は作れない。もう少し制作範囲が広がるといいのだけど、それは贅沢な悩みかもしれない。


激しい下痢
 4日の午後の釣りは1時間ほどで切り上げた。昼食後に激しい下痢に襲われたためだ。おそらく、昼に食べたものが、冷蔵庫で残っていて痛んでいたのだろう。パンツやズボンなどを汚してしまった。食事もほとんどが自前になっているけど、管理が不十分なのだろう。栄養が偏ったり、アンバランスになってしまったのだろう。身の回りのこと、なんでもやれるわけではないので、高齢者にはこういうこともあるかなぁ。

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コメント 5

夏炉冬扇

いつも研いでくれます、友達が、
里の田舎で一番元気なのは「老人会」です。
「楽しく」ないといけませんね、何事も。
義務感は疲れます。
by 夏炉冬扇 (2021-05-05 20:53) 

やおかずみ

「老人会」は全国的な組織ですね。当地にもありますが、私は参加していません。長寿社会の現在、「老人」という言葉に抵抗があると言っている人も居られます。老人にちがいないのですが゛、自身は「老人」と思っていない人が多いように思います。

by やおかずみ (2021-05-06 09:49) 

yokomi

刈払機のみならず、物も人も使い捨てにして欲しくないです(^_^;) 使える物は修理して、大切に使いたいです。ただ、今は修理して長く使って欲しくないのか、安っぽく作られている物が結構あります。コスト削減の前に、資源の無い国でもありますし、長く愛される「ものづくり」を目指して欲しいです(^_^)v 「ライカ」程の長寿命とまでは言いませんので(^_^;)
by yokomi (2021-05-06 10:42) 

ポンコツ

旭川もようやく桜が満開です。

ホームセンターの農機具は、ホームセンター向けの商品として作られています。同じように見えても部品がそれなりになっています。ベアリングがメタルになっていたり、ギアがプラスチック化されたりです。ですから、個人的にはホームセンターの商品はお勧めしません。価格的にも修理代を考えるとまた新品を購入した方がよいとなってしまいます。環境にやさしくありませんし、物を大事にしようという発想がないですね。
JAでなくとも、農機具屋さんでもホームセンター品は見てくれない場合がほとんどだと思います。

こちらでは『老人クラブ』と呼ばれています。以前は、ある年齢に達したら断る理由もないのでなんとなく入っている、という人ばかりのように見受けられましたけど、最近は『入らない!』と宣言する人も増えているようですよ。

by ポンコツ (2021-05-06 21:07) 

とりのさとZ

みなさまの連休はいかがでしたか。私の方は釣りとか掃除とかでした。コロナ感染が拡大していなければ、故郷の徳島へ旅行しようと思っていたのですが、こんなことではもう帰省できなくなりそうです。ただ、私の町では感染拡大はたいしたことはなくて、おそらく町外からの旅行者が感染源だと思われます。

夏炉冬扇さん
 友人が研いでくれるのはありがたいことですね。
 老人会では地域のための活動には参加したいと思います。

やおかずみさん
 これまでは老人会からの回覧板も回って来てませんでした。私は積極的に参加するつもりはないけれど、まぁボランティア活動くらいに受け取っています。任意の参加だったようですけど、私の留守中にそうなっただけで。継続的な会員のつもりはありません。

yokomiさん
 刈り払い機の修理には4600円かかりそうです。本体だけでは能率があがりませんので、刃の研磨が大事だと思いますが、刃が鈍いままだと使う気もなくなってしまいます。ホームセンターではネジやナットだけを買うことが多いです。

ポンコツさん
 私の町には農機具店がありません。そのコメリでも往復1時間かかるくらいです。ホームセンターでの購入では一番低価格の品ではなくて、中位の価格のを選んでいます。そうするだけでも比較的に長持ちしそうです。今回の刈り払い機修理は4600円かかり、これくらいなら許容範囲ですね。
 老人会の参加はこちらでも低調のようです。私は持続的には参加せず、参加費程度をカンパし続けるつもりで、地域のための活動には任意で参加するつもりです。時間だけは自由にありますから、周りの役にたつこと、これからもし続けます。

by とりのさとZ (2021-05-08 11:23) 

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