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農閑期なのに2月も忙しい

 2月中旬の前半は最高気温が5,6℃と上がらず、昼間も冷たい風が吹いていて寒かったです。15日も朝には薄く雪が残っていました。後半は少しずつ気温が上がって、7,8℃くらいでした。下旬の予報も月末の三日間は最低4℃~10℃、最高11℃~14℃と、ポカポカ陽気になりそうです。

 梅の木の気象予報

 20180219 004.jpg こんな咲き方です

 20180219 005.jpg 枝の蕾が一気に開いて、満開状態になると、この年は順調な天候が続くのですが、だらだらといつまでも咲いているというのは不順な天候になる予兆です。今年も日照不足になるのでしょうか。

 バレンタインのチョコ

 20180219 001.jpg 娘たちから。真ん中のは「大吟醸」入り

 20180219 006.jpg 毎年いただける管理栄養士の方からのプレゼント。もう見るだけでおなかが一杯です。(連れ合いがほとんど食べてまう)

 倉庫解体が進む

 20180219 007.jpg 前回に紹介しました、最初の倉庫の解体の模様です。まだ屋根のトタン剥ぎの段階です。手前は二階の床です。

 20180219 008.jpg まだ桐の枝がかかっています。

 20180219 009.jpg それでも私は屋根から落ちることなく、トタン板は全部剥いで落としました。この後は側面のトタン剥ぎ、ついで屋根材木を抜いていく予定です。

 この2階の床に散乱しているのは書物類で、若い頃からの書物がほったらかしになっていたのを片づけたら、収穫コンテナ10ケース以上に。燃やすのも大変だと思い、クリーンセンター(ゴミ焼却場)へ持っていけばリサイクルされるかとも予想したんだけれど、結果的には「燃えるゴミ」扱いで深いところに投げ込まれました。著名な作家の本もあったけれど、惜しみなく処分しました。50歳前後から以後は蔵書を持たないようにして読後には全部人に上げて手元に残さないようにしてきましたので、読んだ本の在庫はこれでありません。

 野菜畑では

 20180219 010.jpg 小松菜の仲間で「食べたい菜」というのが品切れで手に入らないので「味美菜」というのを植えました。

 20180220 001.jpg こういう菜っぱ類は途中まではいいのですが、もうちょっと大きくしてから収穫・・・という段階でトウダチしてしまうんですよ。早め収穫です。春は野菜が少ないので貴重です。

 20180220 002.jpg カリフラワーとミニキャベツ

 20180220 003.jpg こんな感じで定植です。300株ずつ。秋まき春取りのキャベツ「富士早生」は育ちませんでした。まだ原因がわかりません。

 20180219 011.jpg 不作というよりも、寒さで痛めつけられたのが、スナップエンドウとサヤエンドウでした。この二つは昨日30株ずつ苗を購入しました(800円ずつ)。左の実エンドウは寒さにも強くて、追加植えしないですんでいます。

 畑はまだこんな状態です。気温が上がるので、ソラマメやタマネギにも潅水しました。

 20180220b 001.jpg 気温が上がって、潅水したので、ニンニクの葉が上向きになりつつあります。

 テントウムシ1.jpg ソラマメのウネでテントウムシも出てきました。

 

20180219 003.jpg 2月9日も風が治まったので、釣りに出たんですが、魚の反応・当たりが全然ありません。ヒトデが2つだけ。寒いから魚も穴の中から出て来ないみたい。もっと暖かくなってから・・・と思うものの、春は農作業で忙しいんです。写真は南国の風景・椰子の木。(しかし、椰子の実は付かないです)

 今は冬季オリンピックです。日本勢は大健闘してますね。不調だけれど、アメリカのチェンのフリーもすごかったです。羽生の読み方:(はにゅう)は埴輪の粘土で東日本出。(はぶ)は種子島のハブ(ヘビ)が語源だとかで西日本出。将棋の藤井6段もすごいなぁ。

 「文芸春秋」に芥川賞2作が出ているので、買って読んでいます。やっぱ、芥川賞は面白くないね。前の「コンビニ人間」は少し楽しめたですが、この2作はそんなに面白くなかったです。そんなこんなで、農閑期なのに私は忙しいです。

 昨年秋にいただいていた文庫本は半分以上読んで、人手に渡しましたが、「炎立つ」(高橋克彦 講談社文庫 5巻)がまだ半分程度です。東北の蝦夷(えみし)、物部氏)(の末裔)がどのように滅びたのかは、私は知らなかったし、坂上田村麻呂が征討したというだけしか知りませんでした。高橋克彦氏にはアテルイの小説もあるし、ここは知っておきたいと思いますので、読みたい本が増えました。

 また、先日新聞に「イサベラ・バードの日本紀行記」が今再評価されて読まれているとの大きな記事が出ていましたが、これは全部読んでいます。アイヌの記述が詳しかったし、私はカナダのイヌイット、オーストラリアのアボリジニと同様に、北海道の先住民で狩猟採集民アイヌもとても温和な人たちだったという印象を持っています。東北や北海道、もっと国の保護・補助があっていいはずです。

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コメント 10

夏炉冬扇

チョコ一杯ですね。
大吟醸チョコですか。
酔っぱらうなぁ。
by 夏炉冬扇 (2018-02-20 17:05) 

ぼんぼちぼちぼち

大吟醸チョコ、やっぱり大吟醸呑みながら食べると合うのかな(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2018-02-20 18:53) 

mimimomo

こんばんは^^
大吟醸のチョコがあるのですか(@@ 昔(今もあるかな)ウィスキーボンボンってあり亜mしたよね~あれのチョコレート版もありましたよね。美味しかったですよ^^
管理栄養士の方がチョコレートをこんなに沢山(@@? 大丈夫かなぁ~って感じ^^
農閑期もお忙しいのですねぇ~これだけ気候が不安定だものね、お野菜が高くなるのも分かりますね。
お魚はまだ冬眠?^^
by mimimomo (2018-02-20 19:22) 

mutumin

「大吟醸」入りって、酒とつまみを一緒に食べてる感じでいいですねぇ~

キャベツ、どうして育たなかったか、原因がわからないのって、モヤモヤしますね。

最後の写真をみると、南国って感じがします。青森にはこんな木がないですから・・・
いろいろ本を読んでいて凄いなぁ~と思います。
by mutumin (2018-02-20 19:57) 

とりのさとZ

 ここ数日は氷点下ではないし、昼間も10℃近いので暖かいものの、風が強いので、その分は寒いです。

 みなさん、大吟醸入りチョコに興味津々ですか。洋酒入りのチョコボンボンは甘くておいしいと私は思いましたが、あのね、日本酒の肴は甘いのは合わないです。やはり塩味とか旨みのもの(肴の干物など)や刺身などがより合っているように思うんです。で、味については、まぁたいしたことないでしょう。

夏炉冬扇さん
ぼんぼちぼちぼちさん
 上に書いたように、肴にはならなくて、チョコが主役ということでしょうか。

mimimomoさん
 管理栄養士の知人のプレゼントのチョコ、私は一つ二つ食べるだけで、あとはどこかへ行ってしまいます。農繁期の忙しさというのは、農作業以外の差作業、作業というよりも余分の時間つぶしかもしれません。
 今日の毎日新聞で、「農業は甘くない」という評論がありました。企業の参入例は失敗・撤退ばかりだと紹介していました。これは次回に。
 お魚も冬眠しているみたいです。早く暖かくなってほしいです。

mutuminさん
 キャベツの不作の原因はまだわかりませんが、野菜ダニが異常に多かったです。でもそこにはテントウムシが活躍してはいました。

 読書も私の趣味なんですね。時代物が特に読みやすいですが、ノンフィクションも読んでいます。なんであっても、「判断の根拠になるのは、源となる根拠の情報の深さ正確さ」だと思っています。
by とりのさとZ (2018-02-21 17:56) 

やおかずみ

倉庫解体作業ご苦労様です。書物など思い出の多い物が多かったのでしょうね。未練は残るでしょうが、整理整頓は思い切って捨てることに尽きると思いますね。
by やおかずみ (2018-02-22 10:43) 

とりのさとZ

やおかずみさん
 若い時の読書の跡ですから、それは多種ありましたが、もう一つ一つを慎重に見ることなく、コンテナに移して、クリーンセンターへ持って行きました。一応ブックオフも調べたら、1冊10円程度で、ばかばかしいです。
by とりのさとZ (2018-02-22 12:50) 

ポンコツ

そちらはすっかり春の陽気ですね。こちらはもう連日雪・雪・雪です。除雪しない日がありません。250cmです。市街地では320cmで、過去北海道内での最高積雪312cmを更新しました。もう個人宅は排雪の限界らしく、町道に捨てても良いとなりました。補正予算も組んだようです。もうブロアーで飛ばせる高さの限界を超えています。(4mくらいが限界) 斜面に打ちつける感じになってしまい、雪崩状態で落ちてきます。そうして通路が少しづつ狭くなっていくんですね。それを見越して、あらかじめ通路は広めに除雪しておくわけです。除雪ひとつとっても経験はモノをいいますね。積雪の多さは、耕作の開始が遅れるのと川増水で被害が予想されることが心配です。

解体した木材はどうするのですか? こちらですと、皆喜んで引き取ってくれます。薪にするからですね。釘などを抜くのが手間ですけど。

アイヌが、その昔北海道大学で解剖(?)されたことがあったらしく、でもその遺骨が長い間返還もされず、今になってようやく明るみに出てきた事件は全国ニュースで放映されたのでしょうか? 国がアイヌの遺骨なんてそれほど重要ではない、という姿勢をあらわしている、ひいてはアイヌ蔑視につながっている、などと放映されています。俳優の宇梶さんが、自分はアイヌ民族であるということを表明しましたけど、現代ですら、自分はアイヌであると公言する環境には程遠いようです。白老町に国立アイヌ民族博物館が
建設されます。来道された際には、皆さんも訪問してください。

by ポンコツ (2018-02-25 22:50) 

足立sunny

高橋克彦さんのその本はまだ読んでいませんので、近々どこかで入手して読みたいと思います。氏の語る物語は、面白いですし、真に迫るものがあると思っています。
by 足立sunny (2018-02-26 01:02) 

とりのさとZ

こちらは最低気温が0℃前後で、薄い氷が張ったり、霜で車のガラスが不透明になったりしていますが、昼間は10℃くらいまで上がっています。

ポンコツさん
 3メートルの積雪というのは、アルプスの観光ロード以外には聞いたことがありませんでした。排雪作業も想像の範囲を超えています。道路だけでなくて、住宅の方の除雪作業の困難が偲ばれます。雪どけが遅れるだけでもさまざまな影響が出るのですか。

解体した材木の使い道は、今のところは特になくて、しばらくはトタンをかぶせて置くだけです。せっかくの長い柱は切るのがもったいないのと、こちらでは薪ストーブはほとんどありませんね。

アイヌの遺骨返還のニュースを読んだ覚えもテレビで見たこともありません。冬季五輪の報道の陰になったのでしょう。以前は国会議員が一人、萱野茂氏がいた時には少しは理解がひろがりましたが、今はどうなったのでしょう。

足立SUNNYさん
 高橋氏の小説は史実に根ざしたものが多く、私が愛読する捕り物帳の娯楽ものとは全く異なるので、きちんと向かい合わなければいけないところがありました。
by とりのさとZ (2018-02-26 08:07) 

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